auro 3d


○20240917    中秋の名月

 月が綺麗な時に久しぶりに会津のIKシアターに行った。
 このシアターはAURO3Dの聖地となりつつある。

 何故か。
 それはストームオーディオによる正確なAURO3Dデコード。
 再生するシステムをAURO3Dの○.○チャンネルに準拠して専用に設置。
 そのコンポーネントがハイエンド、国内唯一と言える品々で固められている事。
 AURO3D音源を準備していること。
 以上の理由に依る。

 
 訪問時にIK氏に訊いた。
 このシアター建物は1995年頃建てた。X1GrandSLAMMを鳴らすために造ったシアターだ。
 2021年頃からAURO3Dを導入。元は2Lのマニフィカトという教会収録のコーラス音楽再生のサラウンドフォーマットだったのだが、映画にもそれが広がったよ、と。

 現在はAV雑記帳最新に掲載した写真の状態になっている。
 傑作は2023年夏に何十回と脚立を上り下りして設置したAURO3D2階部分のスピーカー設置だった。

 アトモス用にB&W805シグネチャーを4本上方に設置した姿を見たときはぶっ飛んだ。
 805シグネチャーはB&WのコンパクトSP805の選別品の特上品。それを上方に4本設置する。
 通常2本フロントに置いて良い音が出てメインSPとなるスピーカー。それを4本サラウンドのために設置したのだ。
 その取り付けは本体キャビネットに穴をあけボルトを取り付け天井からアングルで吊るすという方法。

 AURO3Dの2階以上のSPについて試行錯誤をしたIK氏。初めはシステムセレクターを作ってサラウンドアトモス状態からAURO3D再生用にシステムを切り替えてしまおうか!?と考えた。
 これは音が悪くなるのでやめ。
 ISPMk2でAURO3Dデコードの出力をプリのコヒレンスで切り替えるのとサラウンドスピーカーのパワーに接続する方法でトップスピーカーを鳴らす事にする。
 SPの設置の実際。
 これが冒頭の脚立に何十回も上り下りをした事に繋がる。
 視聴位置に対してトップスピーカーの左右の振り、上下の角度、距離を何回も実際に聴きながら調整していくのだ。IK氏すごい!

 
 実際の画像。上のスピーカーはAURO3Dの2階部分とセンターのトップ。
 本当はシステム5.1を上にあげたいんだろけれど重いし10本もないし。(実はシステム5は4本ある)
 
 地震が起きてもSPが落下しないように防護策を徹底。見かけは若干汚いが気にしない。
 こうしてB&W805Sigの2階部分5chとトップオブゴッド(頭の上)1chの計10個を設置したのだそうだ。

 下の図の11.1chの配置にIKシアターはSWが2つ。前後にウオッチドッグを配置し11.2chを作り上げた。

 SW2chはディラックライブというアプリで位相を管理。前から後ろへなどの重低音の移動感まで創出再現する驚愕のシステムだ。
 この驚愕の重低音の体験は以前AURO3D S氏がやってきたときのブレードランナー2049のAURO3D体験で私が圧倒された時のモノ。

  AURO3Dイベントの時のポーランド製HD版ブレードランナーAURO11.1モノ。
 2024年9月AmazonUS、日本Amazonに行ってみてもこのジャケ写の2049は出てこなかった。世界的に規制されているのか!?
 私は2年に渡ってこのAURO11.1 表示ソフトを探したがついに入手出来なかった。
 過去インドAmazonにも行ったしAmazonUSでは3回この盤商品写真を見て2回注文したが別の品を送られ失敗。
 3回目は日本へは輸出出来ない品表示が出てアウト。
 何か権利関係があったのか全く不明だ。マーケットプレイスの店主がAURO11.1オーディオトラックの事を全く理解していなかった。
 この顛末は別に譲るとして。

 この2049の中でデッカードが拉致され波打ち際で溺れそうになるシーンがある。ここの波の音の表現がかつて経験したことのない表現だった。
 AURO3D+ストームオーディオISPMk2+ディラックライブ+Wilsonウオッチドッグ2本使い。
 これはこのIKシアターでしかなしえない体験だった。
 この時はAURO3D S氏のISPMk2の調整がモノを言っていた。

 
 だからこそ日本で唯一の場所として「聖地」になったのだろう。

 現在はショップ展開のために楽しみとしてのAURO3D映画鑑賞は出来ないが一度聴けば忘れることはない。

 2024年になり床工事からのX1導入でメイレブもバージョン2になった。
 少しはAURO3Dのあの音に近づけるかどうか。
 まだ試していないのだが近日AURO3D用のトップスピーカーを設置するのでメイレブ2.1くらいでレポートできるかもしれない。

  


初めに

 おやぢとAURO 3D(以下スペースなしのAURO3D表記にします)の出会いは、2021年11月にさかのぼる。

 映画サラウンド再生の一方式。つまりアトモス、DTS-Xに続く、次世代サラウンドシステムAURO3Dとの理解はその前からあった。
 しかし再生するソフトもなければAVアンプもないのが現状だった。
 時々HiviあたりでAURO 3Dに関する記事があったくらい。
 評論家が「AURO3Dすごい!」と言ってもこちらはそれに接する機会はゼロだったのだ。

 それが2021年11月28日会津のIK氏から「今度遠方から人が来るので来ない?」と誘われ参加したのがAURO 3D体験会だった。

 IK氏のシアタールームはお客様をお迎えするために新兵器を導入していた。
 と言うより準備が出来たから呼んだ?
 新規導入のコンポーネント

 ストームオーディオISPmkⅡ+トップオブゴッド(頭上スピーカー)+センタートップの追加)
 


  ロゴ  クリックするとAURO 3D社に飛びます。

 AURO3Dの研究

  目次  Part1   2018年6月19日 AV Watch 麻倉怜士氏
       Part2   2017年8月24日 ファイルウエブ 小澤貴信氏
       Part3   2023年1月27日 AURO 3D社 ホームページから




 Part1  AVウオッチ麻倉怜士氏の記事を参考しました。
 
 出典 AV Watch 麻倉怜士の大閻魔帳 第5回
     話題のイマーシブサウンド「Auro 3D」の源流を探る旅。ベルギーGalaxy Studios
     麻倉怜士 天野透 2018年6月19日 08:00

 Auro 3Dの歴史 
 
 開発現場  ベルギー  ギャラクシースタジオ
 開発者   Wilfried Van Baelen ヴィルフリート・ファン・バーレン氏

 劇場や自動車の中でAURO 3Dを聴くプログラム
 Auro-Matic  10年かけて開発したアップミックスアルゴリズム
          元々クオンテックという会社に居たドイツ人技術者のラルフ・ケスラー氏と共同開発。

 2006年に基礎技術を確立、4年かけてアップ/ダウンミックスのアルゴリズムを磨いた。
 2010年に東京で開かれたAES「Spatial Audio International Conference」で、世界初の3Dサラウンドとして規格を発表。
 ここでファン・バーレン氏が「イマーシブ」と名付けた。
 Atmosの登場はその数年後のこと。

 

 スピーカー配置の考え

 

 5.1chの上方4chにハイトスピーカーを置く9.1chというチャンネル配置は2005年の段階で決定。
 ここから発展して11.1chや13.1chを定義している。
 ハイトレイヤーの設置はドイツのとあるプロデューサーが持ち込んだアイデア。
 前2ch/後ろ2chに、前方ハイト2chを加えた合計6.0chを試したところ、非常に効果が高く自然だった。

 

 
 因みに映画劇場用ハイブリッド方式のAuro 3Dには特別に「AuroMax」という名称が付いており、13.1chから最大26.1chまでをサポートします。

 余談ですが“Auro 3D”という名称は、ラテン語で音を示す「Audi」と、黄金を示す「Auro」の造語です。
 システムの呼び方としては“Auro 9.1”といった表記に方にしてほしい、とファン・バーレン氏は言う。

 実際のセッティングについて

 ファン・バーレン氏の言うAVRでご家庭のシアターへインストールする際のコツ。
 
 ポイントはやはりハイトスピーカー。
 配置はリスニングポイントを基点にして、下(ベースレイヤー)のスピーカーから20~40度(最もベストな角度は30度)の場所に置くこと。

 これを外すと離散状態となります。


 ファン・バーレン氏いわく
 「音場におけるコヒーレンシー(音の干渉性)が非常に重要」と。

 人間は水平方向の音識別・指向性は高いですが、垂直方向はそれほどでもない。
 なので垂直方向のスイートスポットを離れると自然さが失われるので、これがとても大切なのです。

 麻倉氏は次に音のつながりの重要性のエピソードを紹介しているが、割愛します。
 つまり、ハイトとベースの飛行体のデモで、ベースを消すと飛んでいかない、という実例があった、というエピソード。
 だからベースとハイトの反射音響が重要だ、とバーレン氏は言ったそうです。
 

 AURO 3Dソフトについて

 音楽モノに関して
 2Lが近年リリースしているBlu-ray AudioタイトルでAuro 3Dをサポート。  
 例) マグニフィカト
 ソニーミュージックのウィーンフィル・ニューイヤーコンサート。
 パッケージにはどこにも書いていませんが、実はAuro 3Dによる収録で、これが非常に効果アリです。
 例)ニューイヤーコンサート ソニーミュージック 2018 2019は無記入  DTSHD 5.0 サラウンド
   同     2020 2021は表記あり  Auro-3D 9.1 

 ダニエル・ガッティ/ロイヤルコンセルトヘボウの「交響詩『海』/春の祭典」 「マーラー 交響曲第2番」もAuro 3Dエンコード。
 

ドビュッシーの「海」から、「牧神の午後の前奏曲」が素晴らしい。
 冒頭フルートソロ、一般的な2chではスピーカーの間で響きが終ってしまうのに対して、Auro 9.1では響きに音の軌跡が付いて、コンセルトヘボウ大ホール特有の濃密感、広がり感、魅力的なツヤ感が、フルート一発でスゴく感じます。


 ――「奇跡の響き」と称される、言葉で表現し難い濃密な音の世界です。あれは特にソロが映えるんですよね。

 麻倉:ビブラートが音の波になって広がり、干渉しあって、違う波を創る。
 そういう音のドキュメントと言うか、華麗なる音波の進行が感じられます。
 2chだけでは分からないし、水平の5.1chでも限界があります。
 垂直方向に発せられた響きをあるがままに録ったからこその感動性・臨場感と言えるでしょう。
 これも徹底的に自然を目指した開発の成果で、なおかつ音自身が192kHz/24bitのハイレゾクオリティだからこそ得られる世界です。
 単に音場が深いとか、イマーシブだとかに留まらない、音そのものの魅力。それが全方位で加わるのです。



 


 Part2  次はファイルウエブ 2017/08/24
 編集部:小澤貴信氏の記事を参考にしました。




 レイヤー1=「SURROUND」は、聴覚のもっとも大きな範囲を占める耳の高さの音を担う。
 レイヤー2=「HEIGHT」は、レイヤー1を中心とする“普段聞く音”に没入するための反射音を担っている。
 レイヤー3=「TOP」は、特殊効果や頭上を通過する音を担っている。

 レイヤー1はいわゆる通常のサラウンドの7.1ch/5.1ch、
 レイヤー2はフロントハイト+サラウンド(リア)ハイトの4ch、
 レイヤー3は天井(リスナーの真上)1chのスピーカーで構成される。
 これで合計13.1ch(10.1ch)となる。



 ちなみにAuro 3Dは、基本として1組のハイトスピーカーでの再生を想定していない
 (AVR-X6400H/X4400Hは1組でも再生できるようになっているが、理想は2組とBaelen氏)。
 ベースとなるのは「リスナーを取り囲む垂直ステレオ音場」なのだという。

 Auro-3Dを非対応AVアンプでAuro-3Dを再生すると、DTS-HDマスターオーディオ 5.1chとして再生される。
 この点については、Auro 3Dが優れた互換性を備えているとしてアピールされている。

 ハイレゾ対応もAuro-3Dの特徴だ。
 規格上では、最大384kHz/32bit/9.1chにも対応するとのこと。
 ただ現状では、2Lなどの音楽ソフトでは192kHz/24bit/10.1ch、映画ソフトでは96kHz/24bit/10.1chの収録が一般的とのことで、
 いずれもAVR-X6400Hではフルデコードして再生することができる。

 デノンのAVアンプをはじめとする対応機器では、非Auro-3Dコンテンツを3Dサウンドへアップミックスして再生すること「AuroMatic」機能も用意されている。
 本機能を使えば5.1ch/7.1chのコンテンツはもちろん、ステレオ、さらにはモノラル音源までアップミックスできる。この技術を確立するためには10年を超える歳月を費やしたということで、Baelen氏は「AuroMaticがあればコンテンツ不足で困ることはない」と自信を見せていた。


 ■Auro-3Dの成り立ち
 
 Auro 3Dの成り立ちについても、Baelen氏は説明してくれた。
 Auro-3Dは2011年に開催されたイベントにて、 Auro社と、やはりベルギーの企業でありプロジェクターなどでも知られるBARCO(バルコ社)が発表した。
 そのとき「イマーシブサウンド」という言葉も提唱された。

 なお2006年には、AES(オーディオ技術者協会)にて、Auro-3Dのスピーカーレイアウトが発表されていた。
 これは既存の7.1ch/5.1chをベースとしたもので導入や設置が比較的容易なこともあり、 競合企業を触発したとBaelen氏は語る。

 写真が見ずらいので補足

 2010年 AUROテクノロジーズ発足
 2011年 AURO11.1byBARCO 開始   映画館に多数導入
      ジョージルーカス ハリウッド初AURO3Dの映画。レッドテールズを製作発表。 
 2014年 AURO社が、世界初の3Dホームサラウンドシステムを発表。
 2016年 携帯電話でAURO3Dと従来コンテンツのアップミックスを可能にする。
      自動車内搭載AURO3D ポルシェパナメーラ2017
 2017年 イマーシブサウンドのゲームバンダイナムコから、PS4、Xbox、PC用 発表。



 


 PART3
   ご本家 AURO3D本社のサイトである。
 
  セッティングやAURO3Dの頭上概念の図を取得した飲みなので、記事は私の記述です。


   AURO3D本社のサイトは最近リニューアルされたようだ。
   子の改定で、残念なことにAURO3Dが入ったディスクのカタログページが消えてしまった。404NOTFOUNDなのである。
   魚拓にも反応しない。
   結構重宝したのにな~。

   本社サイトからスピーカー設置の図を抜き出しここに掲載します。
   AURO91とか、AURO11.1の意味は、このSP設置によるものです。
   後述しますが、広大なリスニング空間の場合のサイドSPの設置によるSP数の考えは、少し我流に消化してあります。

 9.1ch
   AURO9.1

 AURO3Dでは、1階の5.1chに2階の4chで9.1を基本としている。

 これは、DTSやアトモスでのSP配置と融合性を持たせるためなのか?
 ファン・バーレン氏は、フロント2chとリア2chの上にサラウンドハイトを設置すると良い効果が得られると説いている。
 アトモスは、ハイトSPは、独立して、下方向き設置の情報45℃~くらいの頭上空間に接地することを想定している。
 DTS-Xは、ハイトスピーカーは壁面に直立=スピーカー面は垂直で可、としている。

 それぞれ求める基本が異なる。
 しかし、、、

 昨今のAVアンプ、または、ストームオーディオのISPMk2AVコンピューターでは、音場測定し、補正するプログラムを持っているので、適当に、と言っては失礼だが、その方式のエッセンスは味わえるようになっている。

 基本はそれそれの方式が求めるSP設置なのだが、現実的に、下面=水平置や、1階のSPの真上のサラウンドスピーカーの設置など難しい。

 我が家は、様々なSPの設置及び、場所になっている。
 現状、センタートップ、とトップオブゴッドという頭上SPの設置をする計画が進行中。

 
 11.1ch
  AURO11.1
   HOME THEATER SYSTEMS
   Get a home theater system that supports AURO-3D®,
   install your speakers and dive into the world of immersive sound at home with the AURO-3D native formats:
   • AURO 9.1 or 11.1 (7.1+4H) for small/medium rooms (living rooms)
   • AURO 10.1, 11.1 or 13.1 for larger rooms (home cinema)
   • Listen to native AURO-3D content on Blu-ray Discs or via streaming with the Auro®-Codec™ *
   • Upmix stereo or surround content with the renown Auro-Matic™ *
   • Virtualise any speaker layouts with the Auro®-Scene™ virtual speaker technology *
   * All included in the Auro-3D® Engine of your AV receiver/processor.

   ざっと

   ホームシアターシステムを導入して下さい。
   AURO3Dでは、リビング用のSP数設定
   ホームシアター用のSP数設定
   などのほかに、もともとAURO3Dで収録したブルーレイディスク(や配信)を用意しています。
   また、サラウンドが楽しめる各方式を準備しています。Auro-matic  Auro®-Scene
   それらは、AVアンプに導入されています。

   と言ったところでしょうか。かなり省略しています。
   


  AURO13.1と言うのは、一階サイドにSPを置くというもの。
  映画館のような広い空間ならやる価値はあるだろうけれど、一般のAVルームでは必要ないかもしれない。
 
  という事で、目下この11.1を目指している。

  デノンのX6700Hは、2階部分までしかSPを検出しないと、AURO2D表示になる。(と思う)
  AURO3D表示になってくれないのだ。

  この図のように、一階部分が基本の5.1ch。5.1chはサラウンドの基本。

  センターが要らない、という人もいるかもしれない。AVルームの広さによる制限もあるかも。
  ところが、映画、音楽ものの一部は、セリフがセンターに入っている。(設定されている)

  そこへ、サラウンドの高さ方面への展開で、上方の4か所にSPを設置。
  ドルビーサラウンド、DTSなどはこの4つのSP設置を勧奨してきた。

  アトモスになり独特の情報SPはトップスピーカーと呼ばれる。
  下方を向けた設置。音が頭の上から降って来る表現を求めての設置方法だ。

  AURO3Dでは、一階四角のSPの真上に上方SPを設置するのが垂直方向の自然なつながりがある、とファン・バーレン氏はいう。

  この図でも、一階部分のSPの真上に2階のサラウンドSPを置くよう図示してある。

  このほか、SPの設置場所、数によりさまざまなAURO~の表記のバージョンがある。
  これらは、AVアンプの測定、エコライジングでAURO3Dのサラウンド効果を得られるようにプログラム設計してあるそうだ。

  
  AURO-3D® is a revolutionary way of delivering audio
  that wraps you in a cocoon of life-like sound. Like in
  real life, you will experience the sensation of sound
  reproduction coming from around as well as above you...


  青部分が私が一階部分と呼んでいる部分。 LOWER LAYER

  オレンジ部分が、2階部分と呼ぶHEIGHT LAYER   40度を中心に15度から75度くらいにSPを置くべし、と。

  赤部分が3階部分   TOP LAYER   90度を中心に75度の中にSPを置く、とする。

  それぞれのAVルームの構造、特性により、その角度あたりにSPを設置すると、AURO3Dの求める立体音響=イマーシブサラウンドが得られる、と。 
  英訳は必要ないとは思うけれど、ざっと

  AURO3Dは、革新的な方法で、貴方を実際に身の回りに起きている音をあたかも、頭を音のまゆに包むようにお届けする。
  貴方は、貴方の周囲そして頭上からの再設計された衝撃的な音声の新体験をすることでしょう。

  のようなものです。
  
  以前のAURO3Dのサイトには、AURO3Dが記録されている、ブルーレイ、SACD、音楽、映画がリスト化されて、カタログ表示されていました。

  2023年1月28日現在、このカタログは消滅しています。

  代わりにこのサイトの末尾に音楽、映画、ゲームのAURO3Dが入っているディスクの表現がありました。

  映画は、Jumanji   wellcome to jungle
       Blade runner 2049
       Spiderman home coming
       The dark tower
       Passengers
  の5本、、、と思いきや、MOREの表示をクリックすると作品A~順でリストがありました。

  ★ AURO3D社サイトの 作品リスト

  ただこのリストは、使えない。例えばサリュート7を買いに行くとロシアのサイトに行ってしまう。 
  ディスクそのものの情報を見に行くと、IMDbのディスクサイトに行ってしまう。タワーレコードのような販売サイトなのか、お目当てのディスクはダイレクトに買えない。

  リストそのものは有難いので、AMAZONのUSA、ドイツ、英国、フランス、などなどその発売国アマゾンに接続して、運よくそのディスクがあれば購入できるでしょう。
  アマゾンではない業者はご当地通貨と日本円の変換をやってくれないようです。
  アマゾンベースだと外国語でもレイアウトは同じで書いてあることも一緒と予想がつきます。何とかなるでしょう。初心者は苦労します。やめた方がよいかも。
  私は、何度もやけどをしているので、少しはわかってきましたが、、、

 

  私が、過去のイベント、インターネットの記事などで知りえたAURO3Dメディアをできる限り収集してきました。

  ここに、そのカタログを構築します。
  こうご期待

  20230128