BW880


おやぢのAVルームではBDレコーダーとしては2台目となる本機。ソニーの画質の悪さが気になり、これまでビデオ録画機はソニー主流だったものが、BDに関してはパナソニックとなっています。パナソニック機は、I-link(TS)録画+HDV録画が出来たのも効いてます。

BW800からの簡単な技術更新の一覧を作ってみました。

BW880は、900番代が3D対応のBWT3000となっていったので、2D対応機でのトップ機になりました。しかし、オーディオなどに気を配った特別部品は、このクラスには普及していません。

時期 型番 技術的特徴 HDD容量 画像
200711
-200805
BW800 AVCREC H.264 500G
200811 BW830 HD長時間モード
第2世代アドバンスAVCエンコーダー
500G
200905 BW850 500G
200912 BW870 省電力、省スペース
HD8倍モード(HMモード)
1T
201002 BW880 奥行き199ミリ。HD10倍モード。
AVC二番組同時録画。(これまでは二番組同時録画の時はどちらかをDRモードにしないといけなかった)
第4世代新アドバンスドAVCエンコーダー。
長時間記録時、音声をAACのまま記録。
新リアルクロマプロセッサ : インターレースのビデオ信号をプログレッシブ信号に変換してからクロマアップサンプリングを行う。色の垂直解像度を従来比2倍に向上。 
1T
201009 BW890 3層BDに対応(100G)
BD-RコンテンツをHDDにムーブできる。
1T
201109 BZT810 1THDD 3チューナー 
3D再生可能機
上級機種にBZT910(2THDD)とBZT9000(3T)がある。9000はオーディオにも気を使った仕様。
1T

○201201 BZT810 のリモコン

 このタッチパッド方式が元凶。使い勝手は最悪。触ると勝手に動作するし。シーソーキー式で微妙な角度で押さないと、希望の動作ができない。変なリモコンだ。


○ 20101003
 パナソニックのBDレコーダーに優位性があるのは、従来規格のDVHSのTS録画ができることを継続している点。BW800の取説には謳ってないが、HDV(ミニDVのハイビジョン規格)もTS録画ができる点。もちろんその後のHDDやBDのハイビジョンカムの画像(AVCHD)は録画できます。
 その上で、DRモード、長時間モードの充実。
 ユニフィエと名づけた画像処理CPU技術により、長時間録画した画像を高画質で再生できるようにしてきた技術進化を継続している点。
 デザインは、上記画像を見ていただければ判るが、まあ妥当な水準。これはすばらしい、というデザイン、筐体構造にするにはさらに10万−20万円を追加しなくてはならないのでしょう。
 フロントパネルがアクリル調なのはDVHSから引き継いだデザインです。フロントパネル中央に青いイルミネーションが光っていますが、これはSDカード検出ランプであり、オンオフが可能。真っ暗なシアターでは、かなり強烈な青い発光です。BDのイメージカラーとしたいのでしょうけれど、私は普通OFFにしています。

 BW800の修理が完了してくれば、アナログコンテンツのVHS、β、Hi8、SVHS、LDなどをダイレクトにHDDにデジタル録画し、それをメディア変換してく予定です。