○20130209 使いこなしは続く

 AVプリを入替え、これまでからの画質がぐっと向上し、AVプリのVの部の機能が重要である、ということを確認。
 AVプリを替えると、再生トランスポートをグレードアップしたのと同じ効果があることを発見しました。
 


○201205 導入
 2012年4月 会津坂下Ikシアターに、ホームシアター誌の取材で、ソニーVW1000 、パイSCLX85 、パナBZT3000持ち込みがあった。
 そこで、4K画像をみたのだが、これがすごかった。これまでの3管G70のHD画像も国内最高レベルではあったが、VW1000による4K画像はさらにハイビジョンの次なるステージを知らせるものであった。

 当AVルームには、ビクターDLAX3がHD1に替わり導入されていました。HD1は、かなりの高画質でしたが、不慮の事故で交換。X3は、3D表示可能という次世代プロジェクターではありましたが、画像の奥行、色気、血の通った表現などに不満が続出。我慢できなくなりつつあった所に、VW1000の4Kショック!
 
  試視聴台に載せられたプロジェクターVW1000 とBZT3000 。

ソニーの画作りから離れしばらくたっているおやぢのAV環境。昔は、映像のソニーであったのですが、、、
 ビクターの4Kマシンは、X90RとX70R。90Rは、70Rの選別品+オートキャリブレーション付属という位置づけだったので、70Rを試観。その画質は、VW1000に勝るとも劣らない。
 
 DLA-X70R 2011年発売 892,500円 (税抜 850,000円)
 4Kデバイス
 フルHD D-ILAデバイスに、e-shiftデバイスを搭載した新開発の光学エンジンにより、4K(3840×2160)の超高解像度表示実現。 
 e-shiftテクノロジーで1画素を斜めに0.5画素シフトさせることで、縦・横方向の解像度を実質2倍にし、4K(3840x2160)解像度を可能。

 高ネイティブコントラスト
 独自のD-ILAデバイスとWireグリッドを採用した光学エンジンを改良し高ネイティブコントラスト、80000:1実現。
 
 映像処理技術
 独自の画像処理アルゴリズム。フレーム内においてエリア別に画素情報を分析し、高精度な検出処理を行い、高周波成分を復元する高度な映像生成技術で高解像度化を実現。
 さらにコントラスト補正やジャギーの低減などの映像処理を行うことで、映像のディテールまでリアルに再現。

 色再現技術
 JVCが開発した色再現技術「Real Color Imaging Technology」は、幅広い色再現性を実現し、キセノンランプの色温度再現や新たに専用カラープロファイルを設けることにより、色再現性を飛躍的に高めた画期的な色再現技術です。
 「Real Color Imaging Technology」の搭載により オリジナル素材にきわめて忠実な色再現を実現。

 高性能レンズ
 ED(特殊低分散)レンズを含む15群17枚のオールガラスレンズを採用した高性能2倍電動ズームレンズを搭載。
 フォーカス性能を向上させるとともに、色収差・色にじみを大幅に低減し、高精細で奥行き感のある映像投射を可能。
 さらにアパーチャー機能により、16段階で好みの明るさに調整でき、より深みのある黒の表現が可能

●DILAカラープロファイル

●機能 機種比較表

●DILA-X70R 諸元

 X3から天吊りにしてあったので、取り付け基部は共通。入替で設置終了

 

 いろいろメーカーの能書きを書きましたが、出てくる画像がすごいので、この画を見れば、細かいことはどうでも良いことになります。
 使いこなしで、細かいことが必要になるので、メモ的に各表を掲載しました。
 音は静か。エアコンの静音モードと同じくらい、つまりほとんど気にならない、ということ。
 熱風も、以前の機種よりは熱くないようだ。
 オートレンズシャッターの動作音もかなり高級感がある。X3は、ギャーとギヤ音がし、高級感をロスしていた。
 HDMI2系統の入力

 接続
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 HDMI1 ワイヤーワールド スターライト 赤いきし麺 
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   AV8801
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    HDMIケーブル ソニー (廉価盤黒いきし麺)
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      BZT810  1TB 3チューナー  
    ↑
    HDMIケーブル ワイヤーワールド スターライト 赤いきし麺    
      ↑ 
      BW880   500GB 2チューナー 
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    HDMIケーブル ワイヤーワールド シルバースターライト(コネクト部カバーが一回り小さい米国版品)
      ↑ 
      PS3     ご存知PS3。HD音声も再生可能となったが、HDMIでは、PCMマルチ出力へ変換。  
              光デジタルでは、ただのDTS、DD出力となる。ただ、少し音は良い。どうして違うのだろう。
    ↑
    HDMIケーブル ワイヤーワールド シルバースターライト純正 銀のきし麺
    
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      UX-1    DVD再生においては、UX-1の方が優れている。音声は、自機マルチデコード。映像をHDMIで出す。
              ドルビーデジタル、DTS再生において、AV8801や、LX91に比べ、関取と横綱くらいの力の差がある。
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 HDMI2 HDMI1.4対応 ネット購入廉価品  
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   トランスポート BDP-LX91  LX91は2系統のHDMI出力があり、映像のみ出力が可能。音声は自機再生(マルチ)。
                    AVプリを通さない純度が高い映像をプロジェクターに出せる。ただし、3D再生はできない。
    
 3D表示は、HDMI1.4対応のケーブルしかだめか?と思った時があり、3D可能のPS3とプロジェクターを結ぶのにとりあえず廉価のHDMI1.4OKのケーブルをネットで購入。
 3D信号は通るが、結構ガサガサした画質。毛羽立ちが目立つ。奥行、コントラスト、色気、黒の濡れた感じが出ない、など廉価版ケーブルではの画質。これを、黒がなめらかな、LX91に使用し、とりあえずダイレクト使用とした。