SC-LX901


〇20220115

LX901の修理を断念して、デノンのAVC-X6700Hを導入しました。

プリメインアンプで使用しようとして音出しチェックをしたら、なんと、プリメイン使用でも、初め音が出ない現象が発生。
と言う事は、プリアンプ部への電源供給がNGだということ。電源部の電解コンデンサーが壊れている可能性が比較的高いのだ。
うーむ。


〇 20211226

 5月頃から急にLX901の調子がおかしくなった。
 電源オン後にすぐに音が出ないのである。

 10分位すると、がさがさ音がして、20分位すると音が出るようになる。

 オンキョーパイオニアの問い合わせ電話番号は6月で使えなくなっているし。
 (オンキョー上場廃止は、雑記帳で)

 連結しているパイオニアも風前の灯火。
 実際、2月頃に、LX904を7月にアメリカで発売、と言うのも実際には出来ず。クラウドファウンディングで120台までしか作れなかった、と言う話が出ているくらい。そして、破綻したのだろう。そもそもLX904は、パイオニアエリート、というメーカー名にすり替わっていた。現実的には、企業が破綻しているのだろう。

 そんな中、ウエブメールで何度かやり取りしたが、送り先の電話番号が使用できない物をなんども連絡してよこす。
 メーカーとしてはありえない。と言うより、メーカー自体が無くなっているのだから、修理してやるよ、と言うのだけでも良いことなのか!?

 で年末。
 AURO3Dを聴きたくなったので調べると、LX901はアトモス、DTS:Xのデコードは書いてあるが、AURO3Dは書いていない。ががーん。

 修理するかしないか、がとんでもない問題に進展してしまった。

 デノンのフラッグシップ機55万円。
 ストームオーディオの170万円

 LX901を修理してAURO3Dがかかるようにしてくれればそれが一番なのだが、そんな要求が通るとはとても思えない。
 どうする!LX901!!


 以前から、アトモス対応のAVプリを探していました。
 インテグラのAVプリ
 マランツAV8802A
 ヤマハ CX5100
 これらは、出力がXLRのプリアンプでした。

 パイオニアのAVアンプは、パワーアンプが付いている。RCAプリ出力である。AVプリを作る気が全くない。
 という事で、検討候補からは外れていました。ところが、会津坂下のIK氏が一押しでパイオニアのAVアンプを勧めてくるのでした。
 その根拠は、MCAVCCの効果がすごすぎる。ヤマハの音場生成は、アトモスとは相いれない。インテグラのアンプは音が良くない。マランツは、シャープでハードでダイナミックというファクターが少ない。(私はそのきれいな音が大好きだったのだが。)と、P社の某技術者HTが言っているというのを強調していました。

 ヤマハのCX5100 で決めようとしていたとき、パイオニアをあくまで勧めてくるので、今回は、パイオニアのAVアンプを導入することにしました。

 SC-LX901 2016年秋登場のいわゆるフラッグシップ機(旗艦機)。
 これまでのAV8801とほぼ同寸法ですが、2周り大きく、重量も18キロと重い。デザインは、相変わらずのパイオニアチック。

 2017年6月導入。

 カタログの商品写真

 裏面

 トップカバーを外す。

 高音質パーツを投入しているようだ。

 プリとパワーを筐体内で分離しているらしい。

 パワー部の構造。

 フロント、シーリングパネルの裏側。

 リモコン。 暗闇使用を全く考慮していない。
 各ファンクションキーは、パイオニア独自のデザイン配置。パナソニックとは異質。

 やはり、暗闇使用の考慮が足りないデザイン、意匠。

希望小売価格 410,000円(税別)

2016年9月上旬発売

電源電圧 AC100 V・50 Hz/60 Hz
消費電力(電気用品安全法) 340 W
待機時消費電力 0.15 W(スタンバイ状態)/2.5 W(ネットワークスタンバイ ON時)
外形寸法 435 mm(W)×185 mm(H)×441 mm(D)
質量 18.2 kg