avc-x6700h


AVC-X6700H  20220115


 調子の悪いパイオニア SC-LX901を修理せず、デノンのAVアンプを我AVルームに導入しました。


 〇比較検討機種

 デノン AVC-X8500HA  55万円
      AVC-X6700H   約33万円
 ヤマハ RX-A8A     41.8万円
 ストームオーディオ ISP Mk2 約170万円

 RX-A8A
  ISP Mk2

 リビングでは、ヤマハの3030の代わりに、デノンのAVC-X4700Hを既に導入してありました。
 リビングにヤマハの後継機種を選ぼうとしたとき、デノンのアンプの音のイメージはどちらかと言うともさっとした音、というイメージがありました。
 しかしながら、昨今のAV氷河期で選択肢の余地がないので、デノン一択でした。
 結果オーライの驚きの結果でした。リビングのX4700Hの音がすこぶる良かったので、AVルームのLX901後継機種はデノンの上位機種にする、と半ば決めていました。
 ヤマハは、3080まで進んでいましたが、イマーシブオーディオ(アトモス、DTS-Xなど)とヤマハオリジナルDSPとの掛け合わせには、魅力を感じなかったためヤマハは見送り。
 RX-A8Aは、2022年2月発売予定の物で、実際2月でもデバイス不足で製造が進んでいないようです。もちろん現物は見たこともないものでした。

 今回は、AURO3Dのデコードがポイントでした。
 ストームオーディオであれば万全だったのですが、いかんせん価格が高すぎ。
 Ik氏は、これで全て問題解決する!と猛烈な推しでしたが、それを導入するには、予算が全く足りません。
 折から、自宅の改修工事の予算建てをしていて、170万円の予算は、3年以上掛けても達成が難しい。
 であれば、現実的な「解」を求める事になります。
 デノンのフラッグシップ8500HAは最新機種ではあったのですが、開発歴史を見ると、X4700H、X6700Hの方が後開発。
 X8500HAは、X6700H の後、X8500Hに8K基板を追加したもので、新規開発ではないものでした。
 さらに、高額の元は、アナログのパワー部に掛けている物量の差、と言うこともわかり、であれば、X4700H、X6700Hのラインの方が合理的、と考えるようになりました。



 20220305  追記
 いろいろ調べると、AURO3D再生に、日本国内でまじめに取り組んでいたのは、デノンでした。
 2017年には、X6400H、X4400Hが対応。
 2020年にはX4700H 、X6700H になっていたというわけです。
 それで、4700、6700のラインナップになって、音質の転機があったようです。この転機は、ヤマハのAVアンプでも経験したことがあります。
 初期のDSPから、ドルビーHDとの融合、DTSHDとの融合があった時代です。その時は、音がひと皮も二皮も向けた感じでした。ヤマハの現在は、さらに、お家芸のDSPとドルビーアトモス、DTS:Xとの掛け合わせまで出来るようになっているとの事。
 
 ですので、X4700H、X6700Hは、デノンの正常進化形の一つだったわけです。




 続き
 X8500HAかX6700Hか迷い、X6700Hに決めたちょうどその頃、なんとデノンの新規受注ストップの報が入りました。
 デバイス不足、コビド19による物流の停滞、製造の遅延がその原因と言われます。

 オンキヨーパイオニアに続いて、何とデノンマランツも危ない、と一瞬考えましたが、オーディオに限らず日本国内の製造業の多くがこのよう状態になっているという2022年初頭です。


◎AVC-X6700Hについて

 メーカーサイトから


 8K Ultra HD、IMAX Enhansed、Auro-3D対応
 11.2chプレミアムAVサラウンドアンプ

 AUDIO さらに音質を磨き上げた、最大出力250Wのモノリスコンストラクション・パワーアンプを11ch搭載

 13.2chプロセッシング対応、13.2chプリアウト装備、新たにプリアンプモードを搭載

 対応   Dolby Atmos、DTS:X、IMAX Enhanced、Auro-3D®、MPEG-4 AAC
       Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:X

 デノン AVサラウンド回路設計の中核技術「D.D.S.C.-HD32」

 Video - 8K Ultra HD / HDR10+ / HDCP 2.3に対応
 8K / 60p、4K / 120p 対応 HDMI入出力
 HDMIサポート(HDR10+ / Dynamic HDR / HDR10 / Dolby Vision / HLG / BT.2020 / VRR / QMS / QFT / ALLM / eARC)
 8Kアップスケーリング機能

 Network – HEOSテクノロジー搭載
 ストリーミングサービス(Amazon Music HD / AWA / Spotify / SoundCloud)
 5.6 MHz DSD&ハイレゾ音源対応(ミュージックサーバー& USBメモリー)

 インターネットラジオ(TuneIn)、AirPlay 2、Bluetooth®(送受信)、Amazon Alexa音声コントロール対応


 AVC-X6700Hは、新世代のオブジェクトオーディオ技術「Dolby Atmos」、「DTS:X」に対応。
 頭上も含む全方位に展開する自然な音響空間に包み込まれることにより、リスナーはあたかも映画の世界に入り込んだような感覚を得ることができます。
 11chのパワーアンプを搭載しているため、パワーアンプの追加なしに[7.1.4]やフロントワイドを含む[9.1.2]システムを構築できます。
 13.2chプロセッシングに対応しているため、2chパワーアンプを追加すれば[7.1.6]および [9.1.4]までシステムを拡張できます。
 また、AVC-X6700Hは「Dolby Surround」および「Neural:X」により、ステレオや5.1ch、7.1chの信号を立体的な3Dサウンドにアップミックスすることもできます。

 IMAX® Enhancedに対応

 AVC-X6700Hは、IMAXとDTSによる厳格な性能基準を満たすIMAX Enhanced認定製品であり、IMAXとDTSの技術によってデジタルリマスターされたIMAX Enhancedコンテンツの再生に最適化されたサウンドモード「IMAX DTS」、「IMAX DTS:X」が使用可能です。
 これにより、ホームシアターにおいてかつて経験したことがないほどのクオリティで、映画制作者の意図通りにIMAX Enhancedコンテンツを再生することができます。

 Auro-3D ® に対応
 AVC-X6700Hは、Auro-3Dデコーダーを搭載。通常の5.1chセットアップにフロントハイト(FHL+FHR)、センターハイト(CH)、サラウンドハイト
(SHL+SHR)、トップサラウンド(TS)スピーカーを加えた11.1chシステムで、自然で臨場感豊かな3Dサウンドを楽しむことができます。
 さらにパワーアンプを追加すればサラウンドバックスピーカーを含む13.1chシステムまで拡張することができます。
 また、Auro-Matic®アルゴリズムによって、モノラル、ステレオおよびサラウンドコンテンツを自然な3Dサウンドにアップミックスすることも可能です。


 MPEG-4 AACに対応
 AVC-X6700Hは、新4K/8K衛星放送で使用されている音声フォーマット、MPEG-4 AAC(ステレオ、5.1ch)のデコードに新たに対応。
 4Kや8Kの美しい映像を臨場感豊かなサラウンド音声と共に楽しむことができます。


 Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:Xに対応

 AVC-X6700Hは最新のバーチャル3Dサラウンドテクノロジー、Dolby Atmos Height Virtualizer およびDTS Virtual:Xに対応。
 ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを設置していない環境においても、高さ方向を含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれるイマーシブオーディオ体験が可能になります。
 3Dサラウンドフォーマットの信号はもちろん、ステレオや5.1ch信号に対しても適用することができるため、従来のコンテンツも立体的なサウンドで楽しむことができます

 デノンAVサラウンド回路設計の中核技術「D.D.S.C.-HD32」

 デノン AVサラウンドアンプの設計思想であるコンテンツ制作者の意図をありのままに再現すること”を具現化するために開発されたD.D.S.C.(Dynamic Discrete Surround Circuit)。
 AVC-X6700Hは、32ビットプロセッシングを行う最上位バージョンを搭載しています。
 サラウンド再生のために必要な信号処理回路を一つ一つのブロックに独立させ、32bitフローティングポイントDSPなど高性能な専用デバイスを用いてディスクリート化しています。
 また全チャンネル同一レスポンス、同一クオリティを念頭に構成。さらに、ピュアオーディオで培ったノウハウを基にパフォーマンスを最大限に引き出すよう、オーディオ回路をはじめ各回路に厳密なチューニングを施し、ロスレスオーディオやイマーシブオーディオの圧倒的高音質をダビングステージに迫るクオリティで再現します。
 AVC-X6700Hにおいては、オーディオ基板を一新。パターンを大幅に見直し、左右チャンネルおよびプラスとマイナスの対称性改善と低インピーダンス化を実現しました


 理想的なアナログ波形再現技術 「AL 32 Processing Multi Channel」

 アルファ・プロセッシングは、CDの16bit信号を20bitに拡張して再生するピュアオーディオのための高音質化拡張技術として開発されました。
 世代を重ねるごとに進化を繰り返してきた独自のアルゴリズムによって、補間ポイントの前後に存在する多数のデータからあるべき点を導き出し、限りなく原音に近付ける理想的な補間処理を行います。
 AVC-X6700Hには、マルチチャンネル信号を32bitに拡張することができる「AL32 Processing Multi Channel」を搭載。
 オリジナルのアナログ波形を忠実に再現し、ホールに吸込まれるような残響音などの微小な音の再生能力を高めています。


 32bit対応高音質D/Aコンバーター

 サウンドマネージャーによる入念なリスニングテストにより選択された32bit対応高音質D/Aコンバーターを採用しています。
 D/A変換回路は映像回路やネットワーク回路から独立した、専用基板にマウントすることにより相互干渉を排除しています。
 また、ポストフィルターをA級動作とし、薄膜高分子積層コンデンサーや薄膜抵抗など音質対策パーツを用いてD/Aコンバーターの性能を最大限に引き出しています。

 2021年春頃よりD/AコンバーターICを変更しています。
 DACは製品の音質に特に大きな影響を与える部品であるため、その変更に際しましては、回路の再設計およびサウンドチューニングを新製品の開発時と同様のプロセスで行い、DACの変更後も以前の製品と同等の音質、性能、機能を維持したまま、引き続き従来と変わらぬ品質の製品をお届け しています。


 13.2chプロセッシング対応、13.2chプリアウト装備、新たにプリアンプモードを搭載

 AVC-X6700Hは、オーディオDSPを刷新し、AVC-X8500Hと同様に最新世代の32 bitフローティングポイントDSP「SHARCプロセッサー」を2基搭載。
13.2ch分のデコードやアップミックス、AL 32 Processing Multi Channel、音場補正などの高負荷な処理であっても余裕をもって同時に行うことができます。
 また、13.2chプリアウトを装備しているため、パワーアンプを追加してシステムの拡張や音質のグレードアップが可能です。
 新たに、パワーアンプの動作を完全に停止させ、高品位なAVプリアンプとしての使用を可能にする「プリアンプモード」を搭載しました。


 柔軟なアンプアサイン

 AVC-X6700Hは、フロントスピーカーの駆動に4チャンネルのアンプを使って高音質化する「バイアンプ」に加え、センター、サラウンドも含む5チャンネルのスピーカーをバイアンプ駆動する「5chフルバイアンプ機能」にも対応しています。
 また、2系統のフロントスピーカーを切り替えて使用できる「A+B」などシステム構成に応じた柔軟なアンプアサインが可能です。
 また、ゾーン2、ゾーン3のスピーカーに割り当てることでもできます。


 パワーアンプの初段に高性能なデュアル・トランジスタを採用

 AVC-X8500Hと同様に、パワーアンプ初段の差動増幅段に特性のそろった2つのトランジスタを含む、デュアル・トランジスタを採用し、微小信号の表現力を高め、低域の安定感を向上させています。


 大出力を支える強力な電源回路

 クリーンで安定した電源供給のために、大電流の供給能力、低リーケージフラックス、低振動を突き詰めたカスタム仕様の大型EIコアトランスを搭載。
 整流回路のダイオードには高速なショットキーバリアダイオードを採用。
 電源部のブロックコンデンサーには、AVC-X6700H専用にチューニングされた大容量15,000uFのカスタムコンデンサーを2個使用しています。
 ケースの直径をAVC-X8500Hと同じ50mmとし、低ESRを実現するオーディオ用ACエッチング方式の高倍率箔を採用。
 さらに内部に固定材を一切使用しないストレスフリー設計とすることで独自の音質チューニングを行っています。
 プリアンプ電源回路用のコンデンサーについてもELNA社製の高音質品を採用しています。
 また、デジタル電源回路のスイッチング周波数を通常の約3倍とすることでスイッチングノイズを可聴帯域外へシフトさせ、再生音への影響を排除しています。
 デジタル回路用のスイッチングトランスにはシールドプレートを追加し、さらに電源回路全体をシールドプレートで覆うことにより、周辺回路への干渉を抑えています。


4Ωスピーカーのドライブに対応
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強力な電源と、安定度の高い回路構成を採用したパワーアンプは、4Ωスピーカーであっても余裕を持ってドライブすることができます。


ダイレクト・メカニカル・グラウンド・コンストラクション

音質に悪影響を及ぼす内部、外部の不要振動を排除し、音質を向上させるダイレクト・メカニカル・グラウンド・コンストラクション採用。
ヒートシンクや電源トランスなどの重量物はスチールプレートを介してメインシャーシに強固に固定しています。
また、フットにはAVC-X8500Hと同じ、共振を防止するリブを設けた高密度フットを採用しています。


Audyssey MultEQ XT32、Sub EQ HT

設置する部屋によって異なる音響的な問題を補正する音場補正技術「Audyssey MultEQ XT32」を搭載。
各スピーカーの設置後に付属のマイクを使ってスピーカーの有無やサイズ、距離、音量などの基本的な調整値を自動的に設定します。
さらに、最大8か所で測定したデータを解析することによって、スピーカーごとの周波数特性の違いや部屋の反響音などの音響的な問題を取り除き、多人数で映画を観る場合でも全員が理想的なサウンドステージを体感できるように最適な補正を行います。
さらに、Sub EQ HTも搭載しており、2台のサブウーハーを接続した際には個別に測定し、それぞれに最適な音量、距離の補正およびイコライジングを行うことができます。


Audyssey MultEQ Editorアプリ

「Audyssey MultEQ Editor」アプリには、AVレシーバー単体では設定できない詳細な調整項目が用意されているため、部屋に起因する音響的な問題に対してさらに精密なカスタマイズが可能になり、個々のユーザーの好みも反映した理想的なサウンドを実現することができます。
インストーラーやホームシアターのエキスパートがこのアプリを使うことによってAudyssey MultEQの能力を最大限に引き出すことができます。


低音の位相補正機能
ブルーレイディスクなどマルチチャンネルで収録されているコンテンツでは、低音(LFE)が遅れて収録されている場合があります。
本機能を使用すると、LFEの遅れを0 ms~16 msの範囲で補正することができます。


映像系
Video - 8K Ultra HD / HDR10+ / HDCP 2.3に対応
8K/60p、4K/120pに対応するHDMI入出力

8K/60pおよび4K/120pの映像信号に対応するHDMI入力を1系統(HDMI 7)、出力を2系統(モニター1/2)装備しています。
また8入力/3出力すべてのHDMI端子が最新の映像コンテンツに対する著作権保護技術「HDCP 2.3」に対応。衛星放送やインターネットを通して配信される4K/8K Ultra HDコンテンツの超高精細映像をハイクオリティなサウンドとともに楽しむことができます。
また、2系統のモニターHDMI出力で、TVとプロジェクターなど2つの画面に8Kまでの映像を同時に出力することができます。
ゾーン2 HDMI出力からは、4K映像を別室に配信することができます。


HDR(ハイダミックレンジ)対応
AVC-X6700Hは、映像のダイナミックレンジを拡張する「HDR(High Dynamic Range)」映像信号のパススルーに対応しています。HDR10、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)に加えて、HDR10+およびDynamic HDRにも対応するため、パッケージメディア、ストリーミング、放送などソースを問わず表現力豊かなHDR映像を楽しむことができます


ARC、eARCに対応
モニター1のHDMI出力端子はARCおよびeARCに対応しています。eARCではTVからAVレシーバーへの5.1ch、7.1chリニアPCM音声やDolby Atmos、DTS:Xなどのオブジェクトオーディオの伝送が可能です。


ALLM、VRR、QMS、QFTに対応
AVC-X6700Hは、HDMI 2.1の新機能「ALLM(Auto Low Latency Mode)」、「VRR(Variable Refresh Rate)」、「QMS(Quick Media Switching)」、「QFT(Quick Frame Transport)」に対応しています。
ALLMはコンテンツの種類に応じて画質とレイテンシーのどちらを優先するかを自動で切り替える機能です。
例えばゲームやVRコンテンツを再生する際には、レイテンシーが最小になるよう設定され、操作に対する画面表示の遅れを最小化します。
その際AVレシーバーは、画質調整やi/pスケーラー、オートリップシンクなど、レイテンシーに影響する機能を停止します。
VRRは、PCやゲーム機などの映像ソース機器とディスプレイを同期させ、任意のタイミングでリフレッシュレートを切り替えることを可能にします。
これにより画面割れ(ティアリング)やカクつきなしに映像を表示することができます。
QFTは、ディスプレイ側のフレームレートは変更せずに、映像ソース機器からの伝送速度を上げることでレイテンシーを低減し、ゲームやVRコンテンツにおける表示の遅延を解消し、スムーズでシームレスな映像を実現します。
QMSは、ディスプレイとソース機器のリンクを維持したままフレームレートや解像度を切り替えることを可能にします。
これにより従来発生していた画面のブラックアウトや表示の乱れの問題を解決します。


 8Kアップスケーリング
 入力された映像信号を8K/60pや4K/60pなどにアップスケーリングしてHDMI出力することができます。
 ※フレームレート変換は行いません。 
 
コンポジット、コンポーネントビデオ信号は480i/576iのみHDMI出力可能です。
 その他の解像度のアナログ映像入力信号はHDMI信号には変換されません。


 HDMIスタンバイパススルー
 本機がスタンバイ状態のときでも、HDMI入力信号をTVに出力することができます。
 また本機がスタンバイ状態のときでもリモコンの入力ソース選択ボタンで本機の入力ソースを切り替えることができます。


 画質調整(ピクチャーモード)
 視聴環境の明るさやコンテンツに合わせて6つのピクチャーモードを選択することができます。さらに、手動で詳細な調整を行うことが可能です。


 他 機能

 Network Audio

 HEOSテクノロジーを搭載

 ワイヤレス・オーディオシステム「HEOS」のテクノロジーを搭載。
 セットアップ、操作は無料のHEOSアプリで誰でも簡単に。
 ストリーミングサービスやインターネットラジオをはじめ、ローカルネットワーク上のミュージックサーバー(NAS / PC / Macなど)やUSBメモリーに保存した音源やスマートフォン、タブレット、Bluetooth®機器など、多彩な音源を再生することができます。
 さらに同一のネットワークに接続した他のHEOS Built-inデバイスにAVC-X6700Hで再生中の音楽を配信することもできます。


 幅広い音楽ストリーミングサービス、インターネットラジオに対応
 Amazon Music HDやAWA、Spotify、SoundCloudなど幅広い音楽ストリーミングサービスに対応。
 ストリーミングサービスでは、これまでのように自分の好きなアーティスの楽曲を選んで再生することはもちろん、
 最新楽曲から往年の名曲まで、音楽のジャンル、時代、その日の気分などで選べる多種多様なプレイリストが豊富に用意されているため、
 新たな音楽との出会いの可能性が無限に広がります。
 また、音楽、トーク、ニュースなど世界中のインターネットラジオも楽しむことができます。
 MP3、WMA、AACフォーマットで配信されている放送に対応しています。
 インターネットラジオ局の検索は、「TuneIn」のデータベースからジャンルや地域、言語などをもとに簡単に行うことができます。
 ※サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。


 Amazon Alexaに対応
 Amazon Alexaによる音声コントロールに対応しています。
 Amazon EchoなどのAlexaが利用可能なデバイスに話しかけるだけで再生、停止、スキップや音量の調整などの基本的な操作に加えて、Amazon Musicの楽曲から曲名やアーティスト名、年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。
 また、インターネットラジオの放送局を音声で呼び出すこともできます。


 5.6 MHz DSD & ハイレゾ音源対応
 ミュージックサーバーやUSBメモリーに保存したDSDファイル、ハイレゾ音源の再生に対応しています。
 DSDファイルは5.6MHzまで、PCM系ファイルは192kHz/24bitまで再生することができます。
 さらに、DSD、WAV、 FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応。
 クラシック音楽や、ライブ盤などを聴いても曲間で音が途切れることがありません。


 2.4 / 5 GHzデュアルバンドWi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n)対応
 AVC-X6700HはWi-Fi(無線LAN)接続に対応しているため、設置場所に有線LAN環境がなくても、ネットワークオーディオやインターネットラジオの再生、アプリでの操作が可能です。
 2.4 GHz帯と5 GHz帯の両方が利用でき、より安定した通信が可能になりました。
 MIMO (Multiple-Input and Multiple-Output)にも対応しているため、高速かつ安定した通信が可能です。
 Wi-Fiのセットアップは、対応ルーターとボタン一つで接続できる「WPS」や、iOSデバイスを使った設定など誰でも簡単に行える方法をご用意しています。


 消費電力を節約できるエコモード
 消費電力を抑えながら映画や音楽を楽しめる「エコモード」を搭載。常時消費電力を低減する「オン」、音量に合わせて自動的に消費電力を可変する「オート」、消費電力を低減しない「オフ」の切り替えが可能です※。
 ※お買い上げ時の設定は「オート」


 主な仕様 - AVC-X6700H


 S/N比    102dB (IHF-A、ダイレクトモード時)
 重量      14.8㎏
 消費電力   750W

 発売日:2020年8月下旬