zakki 200601から
○ 20060627 ホームページ作成ソフト
実は6月19日の雑記はホームページビルダーで試しに作って見たもの。いま使っているウインドウズ95用のホームページ作成用ソフトがXPにはインストールできないため、次のソフトを探しているのだ。ところがホームページビルダーって使いづらいこと限りがない。慣れるまで、並行でやっていってみよう。
最近福島は日中気温が30度の日がやってきています。暑いので、UX−1の電源も落とすことにしました。パワーアンプMODEL9Tはスタンバイ状態にして置くと、30度気温で、夜AVルームが36度以上になってしまうのです。これは死ぬ。出来る限り電源を落としことにしました。
MODEL9Tの調子が悪いので、各接点を磨いてみることにした。ACケーブル各端末。DCケーブル両端末。バランスケーブル。DCケーブルとバランスケーブルはなぜかすごく汚れているんですね。そんなに高周波が流れているとは思えないのに。
高周波が流れるデジタルケーブルはすぐに端子が真っ黒になるのは経験でわかっています。
そんなこんなでプリアンプの方まで磨いて行ってしまいました。ここ半年くらい磨いてなかったのでちょうど良かった。一番効いたのは映像系。
プロジェクターの電源コードの端子を磨いたら、映像が眩しくなりました。これはすごい。DVI端子は接点が細かいので綿棒でぐりぐりとはいかず、コンポーネント端子を磨きました。これも効きます。
で、暑い中、エアコンが効き始まる頃には眠くなって音質確認などできないまま数日が過ぎています。
○ 20060619 アンプ
ジェフのMODEL9Tが不調だ。先に修理に出したのと逆側のアンプが調子が悪い。先の修理には、軽自動車が買える額がかかっていたので、もしそれと同じ修理内容だとすると、おやぢには原資がない。
大場商事の修理方法がユニット丸々交換しかしないのなら同様な金額がかかる可能性がある。いやだなあ。気になって夜が眠れない。
気温が30度を超える季節がやってきました。あまりに暑いのでAVルームに入る気がなかなか起きなくなる季節。エアコンで温度が下がる頃には眠くなってしまう。冬は冬で温まるのに時間がかかり、夏は夏で涼しくなるのに時間がかかる。オーディオは体に良くない?
○ 20060614 CUBU
結局RASKを外しました。インシュレーターが4つも入ると訳がわからなくなるので、シンプルにしてみようと、RASKの台を外しました。天辺が映像にかぶるのもあったのですが、RASK、メタルスペーサー、ピンポイントシューと金属系のインシュレーターが続くのも危ない気がしたからです。

CUBUの天板には鉛インゴットが10本載っています。(25キロ)ちなみに右横のSW1000には8本載っています。
声に図太さが出てきてまあいい感じです。これでまた様子を見ましょう。
ピンポイントシューの取り付け方をラディアンと同じように、フロント1本、リア側2本にしました。
ちなみにオーディオの話ではないんですが、6月13日は久しぶりに福島市で(16年ぶりらしい)巨人の公式戦があづま球場で行われました。巨人オリックス。巨人は連敗中で、ここ福島で連敗回避かと思われましたが、残念なことに7連敗になってしまいました。
球場では、やはりテレビ画面、スクリーン画面とは違いリアル3Dで迫力十分。
目の前で、クールな二岡、清水、上腕二頭筋が異常に発達した阿部慎之介、プヨことイスンヨプの雄姿、ベンチ右端に座った原監督が見られました。4番のプヨより慎之介の方が声援盛り上がりなのは異常な感じ。
オリックスは清原、中村どちらも登場せず、凡退を繰り返した谷選手が目立ったくらいです。(外人の投手デイビーの出来がよく巨人打線が沈黙していたのですね。)
幕間に登場するダンスするおねーちゃん達が元気の無い巨人打線より元気で哀れでした。
福島の県営あづま球場は天然芝、内野は土。向かって照明の下のレフトスタンドに、5回塩崎のライナー性のホームランが飛び込んだ。球場はほぼ満員。ただ、場内アナウンスが無かったので、なんだか、地方の高校野球より何をやっているのか判らなかった。普通は、「4ばーん、イスンヒョプ」などというのだろうとは思っていたのだが、最近は変わったのだろうか?
一人クールなショートニ岡。華麗な守備を見せてくれました。
○ 20060607 CUBU
いやあ、今日は早朝の雷雨でびびりました。ぴか!!ががーん。ごろごろごろ。これはやばいと、FMチューナーのアンテナ線を外したところで、停電。これはますますやばい!と、オーディオ系のブレーカーを落としました。1分くらいで復旧しましたが、おっかないのでブレーカーは落としたままにしておきました。
スペーサー続き
夜、引き続いてCUBUとデート。
センターのみ音だしで、調子を見る。
木製のスペーサー、JEFFアンプ付属のピンポイントシュー。J1Pの青いスペーサーを追加で試聴。
木製スペーサーは、穏やかになって、一聴、まろやかになるが、高域、低域端を落としたお団子状になる。情報を減らすような効き方が残念。マルチチャンネルを再生すると、センター部分だけが、違和感が出てしまう。情報がなくなるのは良くない。


J1Pスペーサー これは良い!音がスピーカーから離れる。音離れが良い、ということ。ボーカルが空中にほわっと浮かぶ。かといって高域、低域が削られることも無い。ただし、シャープなフォーカスさは減退する。
ピンポイントシュー+テクニカメタルSPベース これも、良い。音像がシャープに立ち上がる。しかし、J1Pで見られたような、音離れはない。

複合は好きじゃないが、J1Pの音離れと、ピンポイントシューのシャープなフォーカスが実現できればなあ、と考え、ピンポイントシューにJ1Pを追加してみることにした。
これがうまくいった。両者のいいところがうまく出た。しばらくはこれで様子を見てみよう。調子に乗って、CUBUに鉛のインゴットを6本載せました。すると、何と、音量が大きくなったような効果。重量が増え、動かなくなった結果なのだろう。多少、映像画面にかぶるようになってしまったけど、とりあえずこれで様子見。
センターのみの音を聞いている人は日本広しといえどもあまり多くは無いと思う。今回も、センターSPの確認ということで、しばらくセンターのみの音を聞いていた。
カーペンターズのSACDがメイン。3曲目、5曲目を主にチェックに使いました。その後、2005年紅白歌合戦の前半部のDVHS録画もの。AAC5.1CHのセンターのみを聞く。結構なまなまのボーカルが聞ける。オンマイクで、歌手の生歌を聴いているようだ。マルチ、サラウンドCHを入れると違和感はなくなるが、センターCHは本当にボーカルがエコーなしに入っているのである。
歌手のうまい下手、音が外れた、などなどがすぐにわかってしまう。鈴木亜美が息せき切って歌っていたり、森山良子と森山直太郎のアンサンブルで、直太郎が自分の歌よりうまく「ざわわ」を歌っているのに感心したり、発見が多い。TOKIOではミキシングがいまいちで、各楽器がほとんど聞こえない。とかいろいろあります。
ほかに、サラウンドのチェックで、ハンニバルもみた。

○ 20060606 Wilson Audio CUBU
今試聴中のカブUですが、なかなか難しい。置きっぱなしで鳴ってくれる優しいSPではないようです。
RASKの台に載せてあるんだけれど、そのままだと、前後にするする動いてしまう。カブの外装がすばらしい塗膜で覆われているからなのです。ハの字に開いたこれまでのSPに使っていた置き方を変え、Tの字において、様子を見ました。
センターのみ音出してエージング。すると、これまで気がつかなかったステップダウントランスのノイズを拾っているがわかりました。センターSPの真後ろに隣接して置いてある、200→120Vのステップダウントランスのバズノイズをカブが拾っていたのです。壁側のLPラックを左右に移動し、トランスを置く場所を作り、SPと距離を作りました。結果バズノイズは減少。

するする動くのは気分が良くないので、スペーサーをいろいろ試してみました。
防振ゴム、TAOCピンポイントシュー、テクニカメタルスペーサー。
まず、TAOCから。一見きらびやかな表現になり、いいかなと感じたが、中高域に独特のピークが乗り、かん高くなり、疲れる音になってしまう。
防振ゴム これは、がっちり動かないが、音がおとなしくなる。一見SNが良くなったようにも聞こえる。ボーカルも熱情を押さえるような歌い方になる。聴きつづけると、TAOCよりは良いが、いまいち元気が無くなってしまう。音を殺してしまうのだな。
テクニカのメタルスペーサーは一番ニュートラルな感じになった。変なピークも無いし、音を殺しすぎでもない。これでしばらく様子を見よう。

アバロン、ジェフに付属している、ピンポイントシューはこれから試してみる予定。
昨晩は カーペンターズSACD、リンダロンシュタットDVDA、ピンクフロイドSACDなど、特徴あるものを聴きました。セッティングでかなり音が変わるのですが、マルチチャンネル再生は良いですね。フロントとリアがラディアンになったので、音像が立体的に、エンジニアが狙っているだろう場所になまめかしく定位します。
優秀なステレオ録音でも、耳の後方まで音場が広がるCDがあります。マルチ物は、エンジニアの小世界が広がるのを、だまされているのをわかりつつ楽しむのです。
ここに、ウイルソンのSP。多少固めの音質傾向なので、どのような追い込みが出来るか。これからやってみます。
○ 20060603 センターSP
とあることから、ウィルソンオーディオのカブ2というSPを試聴することが出来ました。
現在のセンターSPは20年位前の物量投入型超重量級パイオニアS3000。現在では望むべくも無いすごい物量が投入されていて、動かすのも大変な重量SP。この頃は、59800のSP競争から始まって、物量投入型製品が多数輩出した時代だ。オンキョウ、ダイアトーン、パイオニア、ソニー他各メーカーは、重量と価格の競争を繰り広げていた良い時代だ。
今回のウイルソンオーディオのCUB2は、同社としてはコンパクトな製品。ワットパピー、システム6、グランドスラムX‐1などなどすばらしい製品を生み出している同社の製品。エンクロージャーはX−1と同様な多重層の塗膜の光沢をもつ。ウーファーユニットは、コーンの表面がゴム樹脂系のコーティングが施されているものが2。ツイーターはチタニウムドーム。能率94DBというもの。F特は45から22KHZ。
箱出しして、ただ置いた状態で音だし。中域が張り出す感じで、エージング不足の音だ。現在までのS3000の場所に移して、多少大きめの音量で音だし。
天面のクロスは、プロジェクターの反射が光ってしまうので載せてある。
縦置きでも何とかスクリーンにかぶらない。
音の質は、ハードドームのS3000よりはアバロンとマッチする。台を含めてセッティングをこれから詰めていこう。まだまだ音が硬い。ウエスギの管球アンプか?
○ 20060531 暑い
最近気温が上がってきたので、オーディオルームも危機に陥る事が多くなってくる。
アンプをスタンバイにしておくと、電気も食うが、室温が危険な温度にすぐ上昇してしまうのだ。
MODEL9Tの電源をブレーカーで落とすと、音がまともになるのに、1時間以上かかってしまう。
電気代、命の危険度を考えると、やはり、電源は元から落とした方が良いと言う結論になってしまう。
映画を見るときは、プロジェクターもつける。この冷却ファンの温度も馬鹿高。アンプ4台、プロジェクターをつけてその他トランスポートやらになにやらをつけると、30分もしないうちに室温は25度をこえてしまう。もうエアコンなしでは見ていられない。
これから、さらに暑くなる季節。密閉式オーディオルームを持っている方は、同じような悩みをお持ちの方が多いのではないだろうか?
○ 20060514 クリニック
会津坂下のIK氏がフルラディアンの音を聴きに来た。フロントリアのつながりは格段によくなった。でもセンターがねえ。それとSW1000(ヤマハ)のスピードが遅いねえ。と、気にしていることをずばずば指摘。
SW1000は、量感はあるがいまいち音が遅いのだ。センタースピーカーは、ハードドームの物量投入S3000。ソフトドーム系のアバロンの音とは毛色が違う。ましてや、アンプが違うのだな。
さて、お待ちかねのディープパープルカリフォルニアジャム1974DVD、ホワイトスネイク再結成ライブ2001DVD、そして東宝映画「緯度ゼロ大作戦」DVDが届いた。レヴューは、ソフトのページへ。
○ 20060504 画と音
以前より、音にはいい線材、部材が、映像に合うとは限らず、音に合わない線材、部材が結構画には良いと言う経験をもっていた。
例えば、PSオーディオのコンセントは音には良くないが、映像系には合う。
SAラボのパワーコードは、(音声RCAには合わないが)音声電源コードにはぴったり。映像系電源コードではいまいち。
AETのパワーコードは、音声系だと、めりはりがつきすぎるが、映像系にはぴったり。
音のエッジを際立たせる傾向のある線材部材は、映像系には、輝度アップ、彩度向上、コントラスト向上など有効な方向に行くケースが多かった。
今回、TAOCのベースボードをプロジェクターの基部に設置してみた。このボード、スピーカー基部に設置してもよろしくない、パワーアンプに使ってもいまいち。音声系には、中高域に甲高いにじみが付帯しよろしくない結果になっていたもの。
そういえば、音声にだめなものは映像には良いのだ、と言う経験則を思い出しました。設置して一度しか空気吸入口のクリーニングをしていなかったので、クリーニング。白いほこりがフィルターに目詰まりしていた。空気清浄機を入れて、他の部屋よりはきれいな状態のオーディオルームでこのようなほこりだ。がっかり。で、フィルター部のパネルを外し掃除機でクリーニング。
その後、TAOCのボードをDPX1000底部に設置。そして視聴。心なしか、ファンの音が小さくなったような、、、
画は、シャープでメリハリのあるものへ変わった。結果OK。やはり、音声系でだめな部材は映像系で良い結果を出す。といえる。
○ 20060426 IKシアター
会津坂下町IKシアターへ行ってきた。エイドス36V、フルコヒレンスになったので11月に聴きに行ってから数ヶ月ぶりの訪問だ。IK氏も、仕事がかなり忙しいらしく、なかなかオーディオルームにこもることが出来ないらしい。健康に気をつけてオーディオと取り組みたいですねえ。

エイドス36V。フロントリアがコヒレンスU、センターがコヒレンス(あれ?リアだったっけ?)という超絶システム。
SACDマルチを聴く。ラディアンの音場(サウンドステージ)と違う。生の音がする。なまなましい、のではなく、楽器だったら、その楽器の音がする。肉声だったらその人の声がする。それが、音場を形成して非常にすばらしい気持ちになるのだった。CDのタイムトゥセイグッバイより、SACDマルチの同曲の方が聴きやすかった。
帰りに、会津坂下名産?のさくら肉を購入して帰宅しました。
たまにこのように耳に革命を起こしてくると、人生が豊かになります。
ANAZONで見たのですが、ディープパープルのカリフォルニアジャムのDVDが出るとのこと!早速予約!!画質はあまり期待できないけれど、LDよりは良いに決まっている。音も多分良いだろう!期待大だなあ。
そしてさらに、いままでソフト化されていなかった東宝メカ特撮「緯度ゼロ大作戦」が発売されます。残念ながら東宝のインフレ商法で、高価なのが玉にキズ。(3枚もいらないから普通の値段で出して欲しいっす!)
○ 20060418 その後
長女の本引越しを4月15日に終え、16日夜に少しオーディオルームに入ることが出来ました。
15日本引越しの際、長女が居候していた親戚の家にたちより、オーディオクリニック。下の写真のようなシステム。親戚は、とある自動車メーカーのエンジニアなのですが、昔からオーディオ好きだったのが、最近また情熱が復活して、仕事と家庭を両立させながら、システムを構築している方です。

本人は、女性ボーカルもの、コーラスものなどが好きらしいのですが、アクセサリーの使い方で悩んでいるようでした。
4月15日にも、ダイナミックオーディオ5555へ行きました。今回は、土曜というのに路上駐車取締りのミニパトが出ており、ちょっとの時間の試聴も出来ませんでした。ラディアンのピンポイントベースを受け取り、さっさと帰りました。残念。
はじめていく東京の千石と言う町は、ちょっとした日用雑貨を売っているホームセンターがあるのか、無いのか、あればどこにあるのか、ということがさっぱり判らないので、非常にストレスがたまりました。アパートに着いて、現物確認したら、居間の照明器具が無い。カーテンもついてない。結構無いものだらけで、持っていったトイレットペーパー、ティッシュペーパーは大変重宝するありさま。
応援に駆けつけてくれた義弟と一緒に、秋葉のヤマギワに行ったら、高級カーテンしかなく、近くの電気街には、カーテン、茶ぶ台など、欲しいものがない。電気街なので、照明器具はすぐにゲット出来ましたが、駐車違反取締りのチョークを引かれたばかりの車に戻りほうほうの体で帰ってきたのでした。
さて、ラディアンはどうなったかというと、、、
ラディアンは、物事を美しく描くスピーカーです。実体感(サウンドステージというらしい)は、上品に展開。
それが、リアチャンネルにも来た!と言う感じ。今後、アンプの台をゾウセカス化、SPケーブル変更などを実行すると、さらに良くなる可能性があります。
セッティングしてまだ数日なので、これから落ち着いていってどうなるか。システムエンハンサー掛けてエージングしなくちゃ。
○ 20060410 ラディアン
リアスピーカーを替えました。3月末に販売店D5555のメルマガでアヴァロンのラディアンが出ているとの情報を会津坂下のIKさんが教えてくれました。
以前から、まともなリアスピーカーが欲しくて探してましたが、アヴァロンものはあまり出ないので我慢の日々を続けておりました。それが、今回、フロントスピーカーと同じラディアンと同じ物が出るとは、、、
実際、金額を考えると悩んじゃうところもありました。アセンダントの出物、アバターの出物などなどめぐり合いはあったのですが、うまくいかなかったり、「結局不満になるのだったら、ラディアンにしといたほうが良いんじゃない?」とIK氏からささやかれ、そのつもりになってしまいました。
長女が東京の大学へ進学することになり、転入の手続き、引越し第一弾で東京、文京区へ行ったのです。それにあわせて、販売店D5555へ行って、SPを回収してくる段取りをつけました。それが4月6日。福島にとって返して、自宅へ搬入しました。
搬入直後、エアーキャップにくるまれたラディアン。
一本77キロ。車から降ろすときは妻と中2の次女の応援をもらって何とか降ろしました。でかい。アセンダントでも良いかな、考えたことがありましたが、D5555で鳴っている現物見たら、2回りも小さく、アセンダントにしなくて正解だったことがわかりました。エアーキャップを外すのは、何か女性の衣服を剥ぎ取っていくような感覚に陥りました。(それだけぎっちり包装してあったのですねえ)

程度は極上。ラバー系のエッジにもほこりの付着は無い。外装傷数箇所はご愛嬌。単体としては、現用フロントのラディアンより新しい。シリアルナンバーがフロントは5032−5033。今回のものは5168−5169だから、60数セット後のものとなる。ツイーターは初期の製品のもので、取り外し可能の金属メッシュカバー。
ちょっと見、怖い風景ではあります。モノリス風の物体が3本。一本が横たわっています。
センタースピーカーに置いてスペーサーの確認。J1Pのスパイク受け、オーディオテクニカの制振メタルのスピーカーベースを比較。コストは8倍のJ1P製品でしたが、テクニカのほうが良かったので、そちらをチョイス。J1Pは余計な音がなくなるのですが、音がやせて聞こえたため、今回は見送り。相性の合う製品もあるでしょうね。
つないで音だしをはじめたところ、低域が出ず、すぐにエージング不足がわかったので、PADのシステムエンハンサーで2本とも半日以上鳴らしこみをしました。3本とも同じスピーカーで、フロント、センターを構築するのも面白い試みでありました。サラウンドでの音声、マルチのセンターチャンネルなど、魅力は十分ですが、大きいし、パワーアンプ、センター用プリ、その他接続ケーブルのことを考えると、まずはリアチャンネル、と言う結論ですね。
リアのCM1+SL10を外し、ラディアンをセッティングするのに、ラグビークラブの総会・懇親会、町内の清掃、資源回収を挟んだので、2日かかりました。
写真向かって左。リア右サイドに収まったラディアン。ほとんど周囲にエアースペースが無いので、ラディアンの本領発揮とは行きませんね。写真右側は、リアの左サイドに収まったラディアン。この後、SP脇向かって左側のD−DVHSテープの山は整理して高さを半分にしました。

スピーカーコードは、現用フロントはカルダスのヘックスリンクG5Cのトライワイアー。リアも同じようにしたいのですが、パワーアンプの置き場所、SPとの距離の関係で、なかなか難しい。
現在は、とりあえず、腐ってもカルダス、のSPコードを使用。SP端末は、monitorP-1671の金メッキSPラグを無半田圧着しました。このコード、実は4本線材があるので、バイワイヤリングは出来る。でも、面倒くさいし、SPのジャンパー線はシングルワイヤー用で、バイワイヤにすると、2本で接続するところが出来、アンテナ効果をもってしまうかもしれないので、シングル使用にしました。
リア用SPケーブルのカルダス クロスリンク1s。左上は、シアター時の必需品。手元用の懐中電灯で36年くらい前からの愛用品であります。
で、4月9日日曜の深夜1時半過ぎ。ようやくセッティング完成。早速音だし。
スーパードライを片手に、DVDマルチ、リンダロンシュタットのホワッツニュー、マルチ再生。
フロント UX−1 →カルダスヘックスリンクG5C → シナジーUi → ヘックスリンクG5C → MODEL9T → ヘックスリンクG5Cトライワイヤー → ラディアン
リア UX−1 → カルダス ゴールデンリファレンスRCA → シナジーUi → カルダスヘックスリンクG5C → MODEL8SP → クロスリンク1s → ラディアン
センター UX−1 → モンスターケーブル Σ2000 RCA → CA5U → オーディオかもん特製RCA → ナカミチブリッジアダプター BA−10 → 日立電線LCOFCRCA → PA7(ブリッジ接続) → S3000
センターがかなり弱いが、PAをMODEL2の片チャン使用で鳴らすより、PA7のブリッジ接続使用の方が豪快に鳴るので、この構成にしてあります。IK氏はセンターレスにしたほうが良い!と言っているのですが、マルチ、サラウンドの場合、センターSPありのほうが作り手の考えが如実に判るので、センターありでやっています。(これは、例えば、年末紅白歌合戦など、センターのみで聴いてみると、よく判るし、岩崎宏美やカーペンターズのSACDディスクなど、センター音声はエコーなしの肉声が聞こえ、うまい下手が凄くわかってしまうのです。)
さて、いよいよ音だし。もういいかげん疲れてきていたのですが、はやる気持ちを押さえて映画のサラウンド再生から。
夜中だったので、映画音量はほどほどにしました。DVDマルチのリンダロンシュタットの前に、DVDハンニバルを再生。不思議なことに、フロントリアの音色が統一されると、センター音声のエッジが際立ち、せりふ使いも明瞭さが向上したように聞こえます。
ハンニバル、CH3。倉庫内のはとがぐうぐういったり、ばさばさ飛んでいる高さが出ます。フィッシュマーケット冒頭、リア音声の貨物列車の移動感、その後の銃撃戦も、拳銃、自動小銃の大きさ、射撃する位置、弾が飛んでいく高さなどが丁寧に聞き取れます。
続いてDVDマルチのリンダロンシュタット。すばらしい!音色のつながりが、フロント、リアへ無理なく続き、リアの左右感、それと、各チャンネルの前後間にもサウンドステージが展開します。つまり3次元的にサウンドステージが構築されるのですね。体を包み込む空間にふわーっと音場が広がるのです。これはすばらしい。
リンダロンシュタットのホワッツニューは音の造りが上から降り注ぐように作られていて、その意図の通り、ボーカルが天井から降り注ぎ、気持ちいい!!ほえー。
で、すでに、眠さの限界を超えていたので、ビール2本目を開ける前に、すばらしいマルチ音場の世界で、スーっと眠ってしまったのです。
夜中だったので、音量は控えめにしましたが、こんな調子です。やはり、予想はしていましたが、アバロンのSPを持ってくると、ここまで向上するんですね。
○ 20060313 LDの話
先日のDPカリフォルニアジャムのLDの話しの続偏です。
カリフォルニアジャムのCDも買っていたのを発見。1996年頃の発売もの。ライナーノーツは思い入れたっぷり。TV収録版と、音声版があり、このCDがオフィシャルな海賊版だというやっやこしい解説があります。
そこで、LDのアナログ音声と、CDの音質を比較してみました。LDは中域が強調され、シンバルなどの高域はほとんど伸びていません。対してCD版は、高域まで伸びておりハイファイに聞こえます。低域は両メディアとも、ベース領域がブワーンと膨らむところは一緒。CDのほうがセパレーションや、音像がはっきりするなど優位性がある感じ。(但し、LDは約20万円のコンパチ機のアナログ出力。対してCDはUX−1のデジタル出力を、1000PDACで復調しているので、比較するほうが酷ではあります。
そこで、映像をLD。音声をCDにシンクロさせて再生。これは良い。ただ。曲によっては、長さが異なることがあり謎になりました。い全編CDのほうが早く進みます。MCを残すか、カットするかによって演奏時間が変わることはあるとは思いますが、スペーストラッキンの前の曲、(ユーフールノーワンだったかな?)MCじゃなくって、演奏自体の長さが結構違っていたのですね。不思議です。
また、先日手に入れたDPのライブDVDに1974年のカリフォルニアジャ「バーン」のみボーナストラックがあったことを思い出して再生。すると、映像は、元が解像度が低い、ということがわかりました。音声はCD並みになります。映像は少しLDよりましになります。
いずれにせよ、このような映像、音声資産は32年前このような凄いライブがあったのだ、ということの歴史の証人です。現場にいけた人は凄い体験だったのですね。
○ 20060214 トップガン 輸入LD対シネスコDVD
DVDを買ってきました。ツタヤで安売りしていたのです。
早速再生してみました。画像サイズが16:9になっていて、スクリーン上の投影画像は、3:4盤に比べると小さい。その分精細感が高い。DVDは色の再現性が正確に見える。色にじみ、ちらつきがないせいだろう。
音声は低域のベースの音程がはっきりと聞き取れる分、スケール感は多少小さくなる。
画質は、格段に向上、というわけではない。これは驚き。輸入盤LDの画質が優れていたということだろうか。それともDVDへのテレシネがうまくいっていなかったということなのだろうか?もともとの画質の甘さが出てしまってDVD版が圧倒的に凄いということにならなかったのです。
一説によると、トップガンは4:3収録のものものを、上下を切ってスコープサイズにしたということです。ほんとうなのかな?(後節確認したところ、35ミリフィルム収録、上映時上下を覆って、スコープサイズにしたそうです)
今回は、4:3の画面迫力で、画質の甘さを補い、音声は、バリバリとなるLDの音声でも、DVDの音声に負けていない、と言う結果になりました。確かに、空母指揮所内で、ブルーの光がめがねに反射する画面は、にじみが少ないDVDのほうに軍配は上がるが、F14が大空を飛び回る迫力は、LD3:4のほうが迫力十分でありました。なかなか凄い対決になりました。
ところで、販売店Nで、LDを安売りしていたので、数枚購入してきました。「夏木マリ」の尻だしのPVLDも買いました。ところがジャケットのお尻丸出しの画像にだまされた格好になりました。お目当てのヌードシーンは本編中、このヨット上のお尻丸出しシーンと、キッチンで前掛けを掛けて振り向くとノーパンのお尻が見えるシーンのみ。昔1980年代はこれでも話題になったのでしょう。


1974年ディープパープルのカリフォルニアジャムのLDもありました。イアンギランと、ロジャーグローバーが抜け、デビッドカバーデイル、グレンヒューズが加入したバンド状態のライブ。映したときは、あっと思うほどのロー解像度。すぐにDPX1000のズームで画面を最大縮小。これで少し見やすくなりました。やはりLDは当たり外れが大きいです。
リッチーがごつごつとカメラを叩くシーンは何度見てもこれやばいんじゃない!?という映像です。グレンヒューズがハイトーンでボーカルを取っているシーンがかなりあり、ベースじゃなくって、メインボーカルやっていればパープルも変わっていたかも、など思ってしまいました。

○ 20060201 LD
1月末ディスク店で、トップガンのDVD(DTS版)を売っていた。DTS版かあ。一瞬ときめいてしまった。そういえば、、、
トップガンは、LDでAC3のド迫力にノックアウトされ、友人IK君に頼んで海外盤を昔(といっても1995年のクレジットだからそれほど昔でもないのだなあ。作品自体は1986年公開)購入したのがあった。今回DTS版を買っても良かったのだけど、思い出して、もう一度LDで見ようと思い立った。
LDは家庭用に下ろしていたものを、オーディオルームに持ち込んだ。4段ゾウセカスの最上段が、いろいろな機器のセッティング場所となっている。今回は、パイオニアのCLDHF9Gだ。銘機S9はこの機械からCD部分を外したものだ。
それに、AC3プロセッサーSP−D07も、サブシステムのラックから持ってきた。いやあ、デジタル3本(AC3→SP−D07、同軸→1000P、光→AD100)アナログ6チャン分のRCAケーブル。ケーブルが一気に増える。これはいやだなあ。昔はこういうので平気だったのだ。
取り出したのはトップガン。若きトムクルーズとケリーマクギリス共演。やはりこの頃から、ブラッドピット、レオナルドデュカプリオと並んで、一生懸命やっているんだけれど、いまいちの仲間なのだなあ、というできです。
映画の中で、ライバルアイスマン役のバルキルマーのほうが格好良いし存在感ありあり。トムクルーズは、最近のマイノリティレポート、宇宙戦争でも同じく、がんばっているんだけれど何か伝わってこない、映画を作りつづけていますね。
さて、気になるLDのトップガン。音は凄い。接続ケーブルは普通グレードのRCAなのだが、低域バリバリ。爆音ばりばり。発進シーン、飛行シーンなど家がゆれるほどの低域が再生される。LDは音は今でも一級品だ。
画はどうか。当時でもトップクラスの画質を誇ったこの輸入版トップガン。今でも見られるのは驚き。画質は良好。
但し画面が4対3。うーむ、上映はシネスコなんだろうなあ。
ハイビジョン基準になってしまった我ホームシアターで、LDも見られることは確認できた。画質でいうと、525iのBSテレビ放送の悪い画質のものよりはよい。特に、映画などで、ビデオ素材の525iの放映映画よりは確実に良い。つまり、テレビ画質は水平解像度でいうと300本くらい。ビデオ撮りした映画のばらつきで250本から330本位のクオリティで、525i放送したものよりは画質が良い。しかし、DVDは基本500本以上の画質を持っている。LDは350本クラスであるので、鮮鋭感は絶対にDVDには勝てない。ただし、フォーマットの話であって、ソフトの元画質によって、評価が変わることもあるということ。BSデジタルの525i放送は基本は500本以上の解像度を持っているはずだが、前述のように元が悪いと、画質はだめ。テレビ放送用のニュース画面などをBSデジタルで流すと、やはりぼーっとしている。そんなボーっとしている画面よりは、このトップガンは良い画質なのだ。
色数は豊富。加えて、解像度の甘い分、アナログ的なコントラストのダイナミックさと融合して味のある画面になるのですね。特に、外光がふんだんに使われている屋外のシーンのまぶしさは、久しぶりにみたLDの性能の高さを改めて感じてしまう部分だ。本当にまぶしい、と言う見え方がする。色純度の高い青空など、美しいなあ。
気を良くして、アニメも確認。
LDもものけ姫。これはだめ。冒頭のどーん、という効果音もぼよーんと膨らんでしまうし、冒頭の文字などにじみがおおい。本編もにじみが多く、これはだめ。
LDボックスを買っていた「ドイツ週刊ニュース」。これは、もとが白黒。解像度もそこそこということで、違和感無く見られた。
今後も少しずつ画質を確認していこう。昔、長岡鉄男が最優秀画質盤と太鼓判を押したディスクは、おおむね、きれいであるのはわかってはいるのだが。見るのにも時間がかかるので、やはり、入手困難な盤以外はすなおにDVDにしてしまった方が良いかもしれない。
今回トップガンのDVDを買ってないが、DVDを見たときには、その画質のよさに改めてノックアウトされるかもしれない。(その確率は高いなあ)
○ 20060120 フルジェフ
センター用のパワーアンプモデル2にしてみた。
ブリッジ接続のPA7のおおらかさはなくなるが、質感が一気に向上。センター、フロント、リアすべてジェフローランドのパワーアンプでの聴取をした。
これで、プリもジェフにすれば、もっと気持ちが良くなるのだろう。でも、その前にリアのSPをまともにしたい。トリオのLS1000が懐かしい。古いSPのLS1000をリアに使っていた時期があった。そのときは、高さもよく出ていたのだが、手放してしまい、現行のCM1というミニスピーカーになっている。
アバロンの出物がなかなかでないのが残念。
コニカミノルタがフィルム、カメラ部門から撤退することになった。私の一眼レフはミノルタのα7000だ。コニカと合体して、コニカミノルタになったのが3年前。それが今回の決定。残念。アナログが消えていくのはひどく寂しい。コンタックスが京セラに吸収されたときには、がっかりしたが、コニカミノルタがソニーにカメラ部門を委譲するというのは、カメラ自体が、少なくとも存続すると言う、「救い」なのだと考え方が変わった。
今日、福島のカメラのキタムラにいってみた。展示場所を見ると、そもそもアナログカメラのブースが消えていた。コンパクトデジタルカメラ。デジタル一眼レフはあるが、フィルムの一眼レフの場所が消えていた。これって、、、
確かに、デジタルは扱いが簡便。現像しなくても、パソコンのモニターでいつでも見られる。プリントはプリンターで出来る。など、便利機能が一杯。でも、フィルム写真の画質は、まだまだ優れているし、独特の映像を作りこみは、デジカメでは及ばないところがまだまだある。それが、こうも簡単に時代が変わるのか。
先日は、ニコンがフィルムカメラから撤退したばかり。
LPがCDに替わったように、フィルムカメラがデジカメに変わるのは時代の趨勢なのだろうが、音楽より、もっと分かりやすい、「見れば判る」画質の差が、一般の人にはどうでもいい、小差なのだろうか?以前に比べれば大幅に画質が向上したデジカメの画質だが、まだまだ薄っぺら。フィルムの豊穣な画質の世界は、まだまだデジタルが追いつけないものと思っていた。圧縮メディアが音楽を殺していくように、デジカメも、画像文化を殺していく危惧を抱いてしまう。
今後、アナログディスクが細々と、しかし脈々といきつづけるように、フィルムカメラも行きつづけるのだろうか?
○ 20060112 年末コンサート
昨年末の大晦日。紅白が終わってからBSデジタルの他局を飛ばし見していたら、2局でベートーベン交響曲9番を演奏していた。BS日テレの読売日響コンサートと、BSジャパンのジルベスターコンサート。小林研一郎指揮。東京フィルハーモニー交響楽団だ。
演奏はジルベスターコンサートの方が上だがオーディオ的には、マルチオンマイク気味のジルベスターコンサートより、ホールトーンをきちんと入れている日テレの音声のほうが聴き易かった。しかし、あることに気が付いた。ジルベスターの画面端にタイムカウンターが出ているのだ。カウントダウンしているのだ。日テレは、特にカウントダウンの演奏ではないようなので、ジルベスターコンサートのほうを見始めた。
センター音声に独唱歌手の声がバンバン入っている。タイマーが進んでいく。これってもしかすると、年越しにあわせて、演奏が終わるのか?「えー!?そんなのあり?ただ、12時までのカウントダウンだろう?」途中からそれが気になってしまった。合唱が最後の盛り上がりを見せ、タイマーが0000を示したと同時に、演奏が終わった。これってわざとやって出来るものなのだろうか?
小林研一郎さんという指揮者にイヤホンがついていて、タイマーカウントしながら指揮していたのだろうか?そうではないみたいだ。これってすごいことだ。驚きつつ、お寺の鐘の音を聞きながら新年の目標を心に唱えた。
NHKの紅白は、格闘技を見ながらの試聴だった。酔っ払っていたので、DVHSの録画テープを後半入れ替えるのを忘れてしまい録画できなかった。エロクイーンの倖田来未(字が違っていたらごめんなさい)。レコード大賞の舞台では、デザイン自作のドレスで、おっぱいをはみ出させて、あわやビーチク見せか!というところまでサービスしていたのだが、紅白ではどうか!
エロ舞台は期待はずれだった。ドレスのスカート部分を外すのが精一杯。まあ、NHKだから仕方がない。みのもんたが、やたら「レコード大賞おめでとう!」を連呼していたのが気になった。
数日前のミュージックステーションのスペシャルライブの方が、ロックポップに絞った選曲で、判りやすく、これを民放版紅白と読んでもいいのだろう。テレ朝は、紅白なんて意識して無いだろうが、番組としては分かりやすいね。
NHK紅白のBSデジタル放送はAACの5.1CH放送だった。センター音声は、メインボーカルがセットされている。これは基本的に生音で、エコーなどは掛けられていない。歌手の肉声が聞けるのだった。フロントLRの音量を上げていくと、リバーブエコーなどの効果がつけられて、広がり感が演出される。
歌手の技能が凄くわかっちゃうのだった。センターの歌手肉声のみで楽しんでいるのは、会津坂下のIK君と、私くらいなものか?
○ 20060110 寒波
今日から学校が始まった。道路が凍っているので、長女を学校へ送っていく。車の中の温度計を見たら驚いた。何とマイナス10度を指しているのだ。これは記録的寒さではないか。車中のPETボトルの水はかちんかちんに凍っていた。おととしマイナス9度で、福島中の水道が凍って大騒ぎだったときより寒い。今回は家の水道は凍結しなかった。テレビ報道ではマイナス8度ということだった。
車のスタッドレスはブリジストンのREVO1。このタイヤは、発泡ゴムにこだわっていた同社が、初めて粒状物質を混ぜたものだ。デジタイヤはグラスファイバー。その他、他社でくるみやら、なにやら配合するスタッドレスは多い。要は排水対策のみでなく、何らかの滑り止め物質を配合するタイヤのほうが、効くようだ。
REVO1は最後のきゅっ!という止まり具合がある。以前のブリザックは、最後の止まりが無かった。(ずー!)それでデジタイヤグラスピックを使っていたのだが、一昨年販売店の勧めもあり試しにBS社のREVO1にしたのだった。
仕事用の車はプロボックス4WD、マニュアル車だが、凍結路の急な上り坂でも破綻しない。下りは恐ろしいので、丁寧に減速するが、上りはもりもり走る。凍結路の土湯峠、裏磐梯など恐怖感は無い。
家用のエスティマのタイヤは、デジタイヤだ。これも、この冬の凍結路面で破綻はない。結構効いている。
寒いので、アンプのメイン電源は落とさないでいる。電気代が目に見えて高いのだが、電気ストーブと考えている。
しかし、ほんものの電気ストーブほどの即効性がないのがたまに傷。アンプをオンにして、プロジェクターをつけ4、5時間ほどすると、暖かくなる。しかし、平日に4時間もオーディオルームに居られないので、毛布をかぶって、音楽を聴くようになるのだ。
○ 20060105
新年明けましておめでとうございます。今年もAVに楽しく取り組んでいきます。
昨年の主なトピックベスト10を振り返って見ましょう。オーディオに限らず全般のピックアップです。
第1位 地デジ開始。12月に福島県でも、NHK他放送局が地デジ試験放送を開始。販売店店頭でその画面を見ることが出来るようになった。基本がUHFなので、アンテナはそのまま、地デジチューナーを導入すると地デジ放送は見られる。
問題は地デジ放送で、どのくらいハイビジョン放送があるか、ということ。ハイビジョンでなければ、デジタルにする意味がない。現在WOWOWを除いて無料の衛星デジタル放送。ハイビジョンの放送は増えてはいるが、地デジでどのような対応をWOWOWをはじめ、各放送局はするのだろうか。2011年にアナログ放送全廃が決められている現状で、どうなるかか大切なことなのだ。
第2位 リア用シナジーを2段重ねにした。
リアのプリのシナジーをフロントの上に2段重ねにしたため、フロント、リアの音のつながりが向上。振動のモードが一致するようになったためか。それともシナジーの電源部を別の棚に移したためか?

第3位 MODEL8SP導入 200507
リアのアンプにJDGMODL8SPを夏に導入。これも、リア音声の向上につながった。しかし、SPがいまいちなので、なんとかしたい。MODEL2は軽快な音だが、MODEL8SPは深み、厚みが加わる。
ハイグレードのSPをリアに入れたいなあ。

第4位 ローコストDVDプレーヤー購入。
DVD−Rを見るのに、1万5千円くらいのローコストプレーヤーを購入。これが優れもの。音は期待できないが、画質はかなり良い。家庭用として、ほぼ問題なくDVD−Rを再生できる。画、音の途切れなく、エラーディスクになることが無い。こういうのをホームユース適用という。妻が使っても、子供が使っても、画が出るのは、かなり安心。パソコンレベルで、たまに、メディア、焼き具合で、DVD−Rの再生不良が発生することがあるが、そうなることもあると知っている人と、ディスクを入れれば、画が出ると思っている一般人では、対応が異なるのだ。世の中の技術進歩に拍手。

第5位 パワーアンプの主電源を切らないと、一ヶ月7000円電気代が高くなる。
夏の間、生命維持のため、こまめにジェフのリアのブレーカーで電源を落としていたのだが、取説に、「リアのブレーカーを電源スイッチの代わりに使うな」、と書いてあったので、使うのをためらうようになったのだ。
第6位 長女に携帯電話購入
「パケット通信するな」と言ったにもかかわらず、2ヶ月で2万円位のパケット通信費用発生。AUの学割りを使っているが、パケット通信は別。本人が払っているわけではないので、気にならないのかもしれないが、かなり叱ってしまった。(それ以来口をきいてもらえない。(;; )今度、パケット通信したら、EZWEBのみ解約!!
第7位 高校生の長女が所属する福島県立T高校合唱部が合唱全国コンクール出場(広島)。金賞受賞。(広島市長賞)
ラグビーで言えば花園出場したようなもの。あっぱれ。
NHK合唱コンクールでは、東北代表で全国大会(東京)まで出場するも、3賞に入らず無念だったものを、全国合唱コンクールでは金賞受賞を果たした。
NHK合唱コンクールはFMライブ放送だったので、FMチューナーKT2200をセッティング。ADCにナカミチ1000P。レコーダーにパイオニアのDATD07Aで記録。FMに対してオーバースペックの組み合わせではある。
第8位 中学生の次女がクラブを卓球部から吹奏学部へ転部。楽器はユーフォニウム。夏には猪苗代の青年自然の家の福島県合宿へ参加。生楽器の音に敏感になったようだ。
第9位 モンスターケーブルのMΣ2000ケーブル導入 2005年12月
45センチRCA、2メートルRCA、2メートルXLR。音はマッシブ。塊となって飛んでくる音は独特。ジャズファンにはこたえられない音か。UX−1のリアからプリアンプへ。1000Pのバランス出力からフロントプリへ。センターのブリッジアダプターからパワーアンプへ。と使用している。
第10位 ゲーム虫キングが流行る。
小3の長男が熱狂していた。本屋、ゲームセンターの虫キングの機械の前には、汗だくの子供達の列が出来ていた。
ジャンケンで勝つと、きめ技がきまり、勝つ。しかし、勝っても、3回くらいしか勝負できない。100円の価値はそんなものか?
うーん。ネタ切れ。おしまい!
2006年もがんばろう!!