○ 20111231 2011年の十大イベント
1.やはり3.11震災でしょうね。
オーディオに対する影響は計り知れないものがありました。また、建物、構造体への影響も大きかったのです。
電源、ガソリン、仕事、そして福島では、放射能の問題が、趣味の時間を作ることを阻害していました。経済的安定、精神的安定、経済的精神的余裕がなければ趣味は楽しめません。それを痛感した震災+東電福島原発の放射能でした。
地震の直接被害で、CD・DVDなどディスクメディアラックが崩壊。本棚1、CDラック3が崩落、ディスク数枚が割れました。落下ディスクのほとんどがケースの割れ、欠けくらいでしたが、CDケースの下敷きになったものは盤面が割れることになってしまいました。
本棚も一部崩壊。数週間してから本棚修理に取り掛かる気持ちになり修理。壁面への固定方法を強化。
コンポーネントは、地震で落下したものはありましたが、大概は外装傷くらいですみました。
2.プロジェクター変更+タワー設置を、天井設置に変更
3.リア用プリアンプをコヒレンスに変更
4.BDレコーダーを増設
5.1月営業用自動車全損+11月プリウス導入
6.ビデオ資産をデジタル化
7.システム5.1のツイーターを猫に掻きちぎられる。
8.プロジェクターが秋に壊れ新品代替。
9.落雷でDVHSが壊れる。夏の豪雨のとき
10.仕事用汎用ノートPCが壊れる。11月。ホームページ作成用レガシーノートPC壊れる。12月。
1.実家の久ノ浜の家が津波で流失。
瓦礫の下に埋もれている「何か」を感じ、パワーショベルで発掘。おやぢの中学、高校、大学の品々が瓦礫に埋もれていました。プラモデルの多くも発掘。オレンジ色作業服はおやぢ。
震災から1ヶ月。4月2日の撮影。この右手前方に久ノ浜第一幼稚園がありました。
震災から5ヶ月。8月15日の撮影。瓦礫がほとんど撤去されていました。
2.長年の懸案であったプロジェクター天吊。
パイプ架台に設置のX3。このパイプ台は7年くらい使用してました。
天井に設置。X3。コード類がにょろにょろしているがシアター状態ではまったく見えないので問題なし。
設置、取り付けを業者にやってもらったが、出画位置が高くなり、台形補正をしました。しかし、プロジェクターは台形補正をすると画質が極端に悪くなるので、精神的によろしくない。12月スクリーンの位置を上げ、天吊台を調整、台形補正をゼロにしました。
今回プロジェクターがビクターのX3となり、本体重量が15キロほどになったので、天吊が現実化しました。思い立ったが吉日、というところでしたが、導入した1台目が不良。交換した2台目が、もろに初期不良。ビクターサービスマンが設置、現象確認に来るという事態になり、天吊作業は中断。結局12月の忙しい時期に工事完了。
3.たまたまのタイミングで、リア用プリアンプをコヒレンスに交換。

これも12月の忙しい時期に変更。シナジーUiは放出。コヒレンスは横綱とすると、シナジーは関脇くらいか。大関にはならないかな?空間表現が段違い。リアSPWITTが朗々と鳴る。
4.6にも関連するが、パナソニックのBDレコーダーで作ったAVCRECのディスクはPS3で再生できないものが多い。

せっかくのディスクがPS3のあるリビングで見られないのが悔しいと、リビングに従来のBDレコーダーをいれ、AVルームに新機種導入。松下のDMR-BZT810。ヨドバシカメラで格安の新製品をゲット。そのリモコンが、十字キーがフラットパネルタイプに変更されたもの。これは改悪。微妙な傾きで、操作しなければならず、これだったら従来型のキーのほうが圧倒的に誤操作しない。フラットパネルは、ノートPCのタッチパッドの働きもできるようになっているがこれが余計に誤操作につながってしまう。これはだめ。
5.2011年1月の大雪で圧雪凍結し、「うろ」ができた道路で車がスピン、営業車プロボックス号が全損。リース車であったため、連続リースで同じプロボックスを導入も4ナンバー一年車検で、気分が良くない。10月末で、第2世代プリウス(1500CC)
が受注停止となることが判明したので、それを機に2代目プリウスを発注、11月納車。初回ガソリン給油で20キロの燃費。以降冬季間ながら20キロそこそこで推移中。ただし、高速だと16キロ。街乗り、エアコン使用、デフロスタ使用だと17キロくらいになってしまいます。
6.ビデオ素材のデジタル化
アナログテープはもちろん、2003年以前のBSデジタル放送はコピー禁止コードが入ってないので、その録画DVHSはBDレコーダーに移植できます。
デジタル化のために動員したレガシーハード群。作業中SLHF900Uが壊れました。作業はじめにHF77が電源入らなくなりました。ビクターHDX1は8月に落雷で破損。SVHSX3splitはノイズを大量放射、誤動作の温床となっていたので途中から電源コードを外しました。(3倍モード、SVHSの画質は非常に良い)LDプレーヤーは電源入れるたびに動かないか、と心配になる、そんな状態。Hi8のNS9000はまだ稼動してません。順次やっていかねばなりません。やはり年代ものの機械は動かすのが一苦労です。
1982年に、初代ハイファイビデオHF77を導入してから始まったベータのビデオライブラリー。2011年10月にHF900Uのローディングメカが壊れ、通常使用できるのがSL2100のみになってしまいました。その中で、撮り溜めした番組、特に歌謡曲もののライブラリが数百本。それをBDレコーダのHDDへ移行。DVD化しています。AVのVHSビデオ、SVHSは先にほとんど実行。残るベータを完了するまでSL2100が持つかどうか。
7.システム5.7
ツイーター交換して新品同様になったバッフル面。
5月2日余震があった日、猫がたまたまSPの上に乗っていたのでしょう。地震で驚いた猫が飛び降りざまSPのツイーターをかきむしってしまったようです。ショックで茫然自失していましたが、火災保険で費用補償されるので気を取り直し修理。Kさんお世話になりました。Kさんには、交換作業の手伝いと、クエストのオーディオ用半田を頂きました。
結果、ウーファーは前オーナーが、システム7のウーファーに交換。今回ツイーターもシステム7のものに交換したので、実質システム5.1は5.7になってしまいました。
8.X3が2.にあったように交換、交換で、12月やっと落ち着きました。

HD1からの入れ替えでしたが、スペックの向上で、価格ダウン。3D対応という過渡期の製品。現行の30、90シリーズは4K対応ということもあり、さらに高画質になっているということです。しかし、このX3シリーズ(一桁シリーズ)も、HD3桁シリーズから。またはHD1から2桁シリーズに対してはかなり画質が向上しています。4Kの世界がどのように変わっていくか、不明ですが、期待はしていて損はないと思います。
3Dは、いまいち。高画質化を進めて行けば、おのずと立体的に見えるものです。わざわざ光度、彩度を落として、めがねで3Dにする必要があるかどうか。私は、?です。
9.DVHSのビクターHDX1が動作がふわふわ(?)する。修理に出すと、電源部が壊れているとのこと。落雷の可能性が高いということだった。2011年夏。福島を襲った台風は、雷もがんがん落としていきましたからそれでしょう。
10.11月突然パナのレッツノートが壊れました。今年は本当にいろいろなものが壊れました。もの社会なのでしょうけれど、保険会社に申し訳ないくらい壊れたのです。仕事に使うノートPCだったので、すぐヨドバシカメラで次の機種を購入。使えるようカスタマイズしつつ、壊れたマシンからHDDを外してデータ吸出しにチャレンジするも、ほとんど壊れておりました。でも、本当に必要な、住所録や、提案書類の原稿が発掘できたのはラッキーでした。アドレス帳はだめでしたが、、、
95,98時代は散々フリーズやらHDDクラッシュとか電源壊れなどありましたので、バックアップは各機種とっていたものですが、XPで動作安定性が格段に向上してからは、バックアップを取ってなかったのが運のつきでした。
いろいろありましたが、物事が起きることより、物が壊れる!ということが多かった一年でした。
○ 20111227 ホームページ作成ソフト変更
ホームページを作っていたパソコンが壊れ、編集ができなくなりました。それで、ウインドウズ7にホームページビルダーをいれ、編集にトライです。画像の貼り付けやら、いろいろ編集ごとがうまくいきますように。
11月から12月にかけて、いろいろ機械が壊れ、入れ替え、また、AVのコンポーネントも設置変更、機種変更など実施しました。パソコンが変わるのは大変なことで、いろいろな作業が、さっとできなくなります。
12月18日にプロジェクター設置をパイプ台から天井設置に変えました。自作パイプ台を撤去し、せいせいしました。
ビクターDLA-X3となり、重量が15キロほど。天井の強度も大丈夫そうなので、天井へ設置。驚いたことに、振動のモードが変わったか、ノイズ源までの距離が遠くなったか、で異常に静かになってしまいました。
WOWOWの番宣でのアバター。手持ちカメラで投射映像の撮影。かなりきれい。これだから映画館で海賊版撮影が行われてしまうのかも。
12月23日天候が荒れるという天気予報だったので、荒れる前にコヒレンスを引き取りに会津へ行くことにしました。シナジーUiにかわり、コンヒレンスを導入しました。もうすでにコヒレンスをラック下段へ設置した画像。シナジーUiは、左下側へ。センターとSWを受け持ちます。ボリュウムのインジケーターを集中表示。
コヒレンス、コントロール部。
裏面。シナジーUiより入力端子が多い。
コヒレンス、電源バッテリー部。2筐体あわせるとかなりの重量。
外したシナジーUi。
こちらは搬入後開封した時の様子。このときは、冷え切っていて、搬入する時、金属自体の冷たさに愕然としたものでした。現在のセッティングではありません。
WATT部デフラクションパッドを交換。PUPPY部は資金の関係で見送り。床が弱いのは判っていますが、とりあえず、鉛インゴットで制震。
この砲台のようなアームのメカメカしさがたまりませんね。アナログは、音もそうですが、見た目も楽しめます。
ビデオのアナログ-デジタルに最後の活躍のレガシーハード群。このうち下から2つ目900Uと3つ目DHX1がダウン。上から3つ目ビクターのX3スピリットは強烈なノイズ源であることも判ってきました。他の機器に悪影響を及ぼします。上から2つ目ソニーSL2100は、幸いにまだまだ動きそうです。一番上パナソニックDVHSは、画質音質で突出した所がないけれど、動作安定性では優れていることも判明。ただし、デジタルのコンテンツをアナログで出力することが出来ない。ビクターHDX1は、アナログのテープをi-linkで出力可。デジタルのテープをアナログ出力可。D-A変換、A-D変換回路がついていたのです。
キャビネット前端エッジ部に傷がついてしまいました。この真鍮ウエイトが効く。低域がずんと伸びます。
外部電源。
プリアンプ。久しぶりに通電も2時間経過すると力強さとか、色気雰囲気が少し出てきます。もともとフラットな再生のプリで、筋金入りの力強さとか、肉感的な表現は不得手の機械です。
カートリッジART2000。これがまた良い。フラットな特性で、かつ、サーフェスノイズがほとんど聴こえない優れもの。カメラの性能が上がったので、盤面が止まって写ります。ほこりまできっちり見えます。