サブシステム


〇20220320   3.16福島県沖地震震度6弱

 我サブシステムのDS503が倒れました。
 ハンガーラックの根元をたたき割って、。
 
  

 今回は、2021年末に自宅地震改修工事をやった結果、新規にレイアウト変更した部分があったのです。
 このDS503も35年前の重量ブロック台に戻したばかりでした。
 ガタも充分に取り切っていない不十分な状態。
 震度6弱で敢え無く転倒。
 ネットの枠が破損。ツイーター音量も小さくなった気が、、、

 順繰り修理していく予定です。

 他の部分は、セッティング変更で、ラックオンラックをやめて並べて配置にしていたので、ラッキーでした。
 
 地震はオーディオの天敵です。


〇202001   プレーヤー入れ替え

 SL1700を放出して、お手軽プレーヤー導入を企画しました。

 SL1700は速度が一定に保てない症状が改善しないため、音は出ますが、精神衛生的に良くない。

 そこで、10万円以下で、ちゃんと回って(速度が一定)で、今風のものを探しました。

 KK商店の助けで、当初TEACのプレーヤーを導入。しかし、構造的(部品精度)の問題で、プラッターが上下にぶわんぶわん揺れる現象が発生。
 都合4回交換しましたが、すべて同様な症状。つまり、ターンテーブルの型抜きの問題で、全数ゆがんでいる、ということ。

 青森の音やさんの助けもあり、返品、返金となりました。
 こんな工業製品を出してはいけません。

 SPECのAP-70は、テクニクスのSL1200のそっくりさん。というのも、テクニクスが中華に製造拠点を置いたとき、その金型があり、それを中華のメーカーが作った、というもの。模造品ではなく、型が同じ、というもの。
 
 さすがに、金のかかるアームは、プラスティック多用しています。キャビネットもプラスティックですが、ハード系の樹脂。一番しっかりしているのはベースとインシュレーター(脚)。
 重量は10キロもあります。

 DD性能は標準的。なんと言っても定価62000円のプレーヤーです。そこを考えないといけません。逆に、この値段でこの作り!?この性能!?そしてなんと言っても、この音!?

 ということで、まず音は及第点!というお手軽プライスのプレーヤーでした。

  AP-70

 カートリッジは、シュアーV15タイプV。2019年に替え針。日本ジュビリー。
 このシュアタイプVは、1982年ごろ、大学生協の店舗に、紺野さんというオーディオ好きな担当者がいて、大学生協の店舗なのに、ナカミチの480は置いてあるは、シュアーV15 typeXは置いてあるはで、楽しい時代でした。

 その20年後、替え針にとかする資金がひっ迫してしまって、針のダンパー部分が劣化、針としては使えなくなってしまっていました。
 最近、アマゾンで、タイプX用替え針をほしいものリストに入れて置いて、ずっとタイミングを見てきました。
 アマゾンは、価格が変動、売る店も変わることがあるので、チェックはすごく必要です。

 最近、潮時かな、という感じがしてとうとうぽちり。
 変えてみると、昔の音がして(つまり当時の生き生きした音)うれしくなりました。それも、このスペックのプレーヤーがあったおかげです。
 このプレーヤーは、カートリッジ、ターンテーブルシートなどの変更に敏感に反応するタイプだったのでした。


〇20191025   サブシステム

 このサブシステムは、1980年代の青春のコンポーネントを中心に、その昔の昭和ポップスをお気軽に再生するのを目的に維持しています。
 中心のプリメインアンプは、1982年購入。すでに37年経過しています。さすがにリレーの接触不良、各SWの接触不良。同様にスライドSWなど、接点に音声信号が流れる部分がウイークポイント。

 17,8年前、トランス周辺からブーと音がしていたのですが、トランスうなりとも違う現象がありました。このセッティングにして、改めてこのブー音と対峙すると、わかりました。
 このアンプには、フロントとリアのAUX端子があります。なんと、その切り替えリレーがびりびり言っていたのが原因だとわかりました。
 リレー制御のプッシュSWの接触不良が原因です。押し込みを繰り返して、症状緩和を行いました。

 また、このアンプには、フォノ1,2の切り替えがあります。
 最近、レコードを良く再生するようになり、フォノSWを触るようになると、今度はフォノの左右の音量差が発生。
 これも、フォノ音声信号をリレーで切り替えている、その接点の接触不良です。フォノ1-2の切り替えを何度もしていると症状は緩和します。

 MM、MCの切り替えも同様なリレーを使っていますので、MM、MCを切り替えるとあまりよいことが起こりません.

 ということで、37年選手のトリオKA2200−03A。寿命が間もなくかもしれません。

 床の畳表を新しくしました。
 クワドララックの棚板を台形の斜面が上に来るよう付け替えました。本来はこのようなつけ方なのでしょうけれど、しばらくは平面の面積が大きい取り付け方をしていたものです。

 またSPも左右を入れ替え、バスレフダクトを外側にしました。
 併せて、トリオKA2200の元々のうり、Σドライブができるよう、配線をちょっといじりました。

 家具の設置、サブシステムということで、とりあえずのセッティング。本当は、あと60pSP間の幅が欲しい。

 再セッティングに合わせて、シュアV15 typeXをつけてみました。

  最初のシュアのDJ用カートリッジM44Gに比べるとかなり音楽的。
 シュアの良さがでるV15typeXです。
 残念ながら、ブラシの上下動が純正とは異なりスムーズじゃないので、跳ね上げて使っています。
 オリジナルのこのブラシは、ごみ除去の効果と、LP盤の凸凹にカンチレバーが追従するようダンピングをかけてLP盤に接するとありました。
 今は、そりの多いLP盤はあまりないのでこの方が良いでしょう。

 併せて、各RCA端子のクリーニング。電源プラグブレードのクリーニング。多少音の見通しが良くなった気がします。
 
 以上、結構手を入れた結果、音に切れが(少し)でてきて、こもったところが(少し)消え、なかなか良い感じになってきました。
 アナログは、手を入れれば入れるほど音が良くなっていくものです。年代物でも、いや逆に古いものだから差が出やすいのかも。

 デジタル多用の現代のコンポは、すぐに省エネで電源切れて、エージングという観念がないみたいだし。


〇201910

 サブシステム=お気軽再生システムを再セッティングしました。


プレーヤー  テクニクス SL1700 
カートリッジ シュア M44G を新調

テクニクスの純正カートリッジは20年以上前、下手すると30年前っぽい。

シュアのカートリッジはDJ用の普及品だが、音はテクニクスのより格段に良い。

試聴は、1980年頃のマイケルシェンカーグループの神。その当時のコンポで、その当時のLPを聴く。

  MSGの神は2枚あるので、このようなジャンクプレーヤにかけても平気。

 シェルはテクニカのMS10だったかな。
 よく見ると、ビスの長さが合わず、シェルとカートリッジ本体の間が空いている。


カセットデッキ ナカミチ CR70
DVDプレーヤー パイオニア DV-585A
DAC ナカミチ 1000p DA111p
チューナー ケンウッドKT3030   KT2200が壊れたので代替えのシンセサイザーチューナー
アンプ トリオ KA2200 03A
SP ダイアトーン DS503

1980年代コンポを維持、再現しています。










   
 DS503は1980年頃当時付き合っていた彼女が使っていた物。彼女がオーディオに情熱を失ってから私が変わって維持してきました。
 ツイータが壊れた方はツイーター交換。元アバロンラディアンのツイータ―です。

 サブシステムで通電時間が少ないので、エージングが必要。
 しばらく鳴らしていると、問題点が浮き出てくる。端子磨きとか、SPケーブル、電源ケーブル、RCAケーブルの吟味などなど。
 手を入れればもっともっと気分の良い音になる確信があります。


ホームシステム

 ディスプレイ  シャープ 4K HDR 液晶 55V  
 AVアンプ   ヤマハ  RX-A3030     2014年6月    HDMI1.4   
 センターSP  ヤマハ 
 フロントSP  B&W   DM220
 リアSP    B&W   CM1
 BDプレーヤー SONY  PS3  マルチプレーヤー  HDMI1.3a 
 BDレコーダー PANA  BW800   HDMI1.2a   2007年11月  
 BDレコーダー PANA  UBZ2020 ウルトラHDBDプレーヤー 4KHDR 対応

 旧来からのシステムで動態保存しているもの

 FMチューナー  ケンウッド 3030 中古 2017年
 カセットデッキ ナカミチ ZX9 2017年キャプスタンベルトスリップで修理中。 
 アンプ トリオ KA2200
 SP ダイアトーン DS503

 テクニクス  SL1700 中古   ソノシートキャプチャー用に導入。
 GEQ  テクニクス 
 


過去のシステム

音系
コンポーネント メーカー 型番 導入時期 備考
スピーカー 自作 D−55 1992年5月 長岡鉄男氏設計バックロードホーン。2009年ころ放出。
アンプ トリオ KA-2200 1981年 シグマドライブ   オヤヂがはじめた買ったアンプコンポーネント 。
外装を当時の姉妹機L03Aのブラックパネルに換装。
アンプ ナカミチ PA70 2007年変更。センター用パワーアンプとしてずっと使っていたもの。真空管アンプへ変更のためメインシステムを外れる。2017年アトモストップスピーカー用に転用。
アンプ ナカミチ PA70CE 2007年サブへ。ジェフアンプ不良交換時に活躍。2009年売却。
AACデコーダー ヤマハ AD100 2003年4月 2007年AX1700導入のため外れる。 2009年1月放出。
AVアンプ ヤマハ AX1700 2008年3月 インテグラDTC9.8導入のため外れる。
チューナー トリオ KT-2200 1981年 FM専用チューナー  最後のバリコンチューナー。これ以降各社のチューナーはクオーツロックシンセサイザーチューナーのみになっていく。2017年故障、修理不能のため廃棄。
アナログプレーヤー テクニクス SL-1700 2002年 DD  ハードオフのジャンク品だが動作品だった。 1977年売価44800円
CDプレーヤー ナカミチ MB2 1992年 チェンジャー機 2009年廃棄
カセットデッキ ナカミチ 1000ZXL 2000年11月 オートキャリブレーション  2009年1月放出。
ナカミチ ZX-9 1983年 マニュアルキャリブレーション。2017年修理中。
ナカミチ 680ZX 1986年 ハーフスピード機   2009年1月放出。
ナカミチ CR-7 1990年 オートキャリブレーション機
ナカミチ CR−40 1991年 メイン基板は、OFC。 シャーシは銅メッキ。
ナカミチ BX-125 1990年 2ヘッド機
ナカミチ 480 2001年 センダスト2ヘッド   2009年1月放出。

ビデオ・映像系コンポ

コンポーネント メーカー 型番 導入時期 備考
モニター ソニー KX-27HV1 1996年 2004年12月電源を入れた後勝手に切れるようになってきた。
2008年廃棄。
ビデオ ソニー SL-2100 1990年 ハイファイ機ながら、音声帯域に、くし型フィルターを使用し画質を向上させた機械。
ビクター HR-W5 2000年10月 アナログハイビジョン記録SDモード機  2008年放出。
8ミリビデオ ソニー EV‐NS9000 1994年 据え置き型ハイ8デッキ。音声PCM録音機。
ビデオ ソニー SL-HF77改 1982年 βハイファイ第一号機 2009年ころ電源ONしなくなり廃棄。
ソニー SL-HF705 2000年 薄型。メカがリニアスケート。薄型の優秀デザイン機。 2009年初頭電源入らずとなり廃棄。
ビクター X3スピリット 1999年  2008年カウンター、リモコン受付不良となり、ビクターサービス出すも直せず戻り。2009年ころ放出。
三菱 S11 1998年 三菱の高画質機。2009年ころ放出。
ビクター HR-S100 2000年 ローコスト機。2010年ころ放出。
ビクター HM-DHX1 2003年5月
2018年1月放出
軽量。とても高級感がない。冷却ファンの音がかなりうるさい。 デジタル画質がとりえのデッキ。パワーコードは直出しなので、とりあえずアイリンクケーブルをオルトフォンの銀線ケーブルに設定。画がすごく美しくなった。
2018年1月DVHSシステム運用停止しました。ビデオテープなども放出。
ソニー SL-HF900U 1984年 ハイバンドβ機、ジョグシャトルダイヤル装備。2009年ころ放出。
プロジェクター ソニー VPH-100QJ 1992年 3管式プロジェクター。2010年ころ放出。
BDプレーヤー ソニー PS3 2007年2月 BDプレーヤー実売58000円ほどで、CP比は高い。音はHDMIでリニアPCMを出力するのでデコーダー(AVアンプ)が必要。 HDMI1.3対応。
ソニー PS4 2014年 スターウオーズのゲームをやるのに購入。ネット専用。PS4 ゲームしかできない。
2017年PROが出たが、UHDBDがかからない謎の仕様なので購入していない。